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「タカハシのメン活」2024年総括。今年の推し麺ランキング 5選

お疲れ様です。
みずき薬局の旗手(あ)です。

気づけばもう12月で2024年が終わろうとしております。もう会津は冬です。暑がり体質でついこの間まで半袖白衣を着ていましたが、さすがに寒くなったので長袖白衣に切り替えました(遅)

この1年間なにしてたっけな…。初めて転職して、仕事を覚えるのに必死で…そういえば

ラーメンだけは、毎月欠かさず食べてましたわ。

昨年12月に会津へ移住して「会津のラーメンはどこが美味しいのだろう?」と、私が検索の媒体として使用したのは、ぐる〇びでもなく、食べ〇グでもなく「タカハシのメン活」でした。マガジンでまとめて読みやすくなったのはみなさん、ご存じでしたか?

今回は私が1年間「タカハシのメン活」を追って食べまくったラーメンの中から推し麺 5選をランキング形式にして発表したいと思います。

真面目な酒呑みの矜持


はて?そのランキングって旗手の個人的な主観じゃろ?と思った方、全くもってその通りでございます。

トリセツにて「真面目な酒呑み」とお話をしましたが、旗手(ゆ)と同様にお酒関係の資格を取得することに全力を尽くした過去がありました。SAKEDIPLOMA唎酒師の資格を持っており、味覚・嗅覚には一定の自負がございます。

ラーメンをこよなく愛するタカハシさんの記事からランキングさせていただけるなんて、なんとも豪華な社内報ネタではないですか…(恐縮)。テイスティングで香りや味の表現を勉強してきた酒呑みならではのランキング・レビューをぜひお楽しみください。

それでは、いってみましょう!

【第5位】~会津名物、山塩の旨味を思う存分に堪能する~ 会津山塩食堂


実は山塩が大好きな旗手。メニューに山塩ラーメンを見つけると必ず頼んでしまうというくらいの偏愛ぶりなんです。会津で有名な某山塩ラーメン専門店にも複数行ったなかで、こちらを選ばせていただいた理由は「山塩の味を純粋に楽しめるから」です。

定番メニューの山塩チャーシュー麺!

具材がシンプルなので、スープの味を邪魔せず程よく引き立ててくれます。山塩特有の深い旨味がドンッと最初にきて、味わう内にミネラルを感じることが出来るスープ。ちぢれ麺に山塩の旨みがしっかり絡むのもポイントです。

このスープを楽しむために、ラーメンを食べにいくと言っても過言ではないです。シンプルイズベスト。

【第4位】~真夜中に食べる禁断の濃醇ラーメン~ こうみ家


会津豚骨の定番といえば、ここですよね。

社内でも認知度の高いお店かな?と個人的に思っております。日付が変わる深夜ギリギリまで営業しているのでお酒を呑んだ後に〆のラーメン…なんて爆太りコースを体験出来てしまうのです(健康上お勧めはしません)。

麺が見えなくなるくらいに濃ゆい

時間限定で出ている「夜味噌ラーメン」が推し。

ふんわり豚骨の香りをまとった味噌スープは濃醇。味噌の旨味と豚骨ならではのミルキーさが良い。麺をすすれば意外と軽い口当たりであっという間に平らげてしまえます。キクラゲ、刻み葱、玉ねぎ等、スープの味変を途中で楽しめるような具材ばかり。

豚骨とにんにくパンチを真正面から喰らいたい方は、定番のラーメンがお勧めです。

【第3位】~プチプチ弾ける背脂が癖になる~ ウリナム食堂


場所は、隣接に移りまして喜多方市。

はじめてタカハシさんにお会いした時、喜多方の美味しいラーメン屋さんのひとつとご紹介いただいたお店、且つメン活の記事にもなっていたということが訪問するきっかけになりました。

実は…背脂があまり得意ではなかったのですが、ここの背脂を知ってしまったからには、もう戻れません。好き。

チャーシューの盛り付けが花のように美しい

写真は「のむのむこってり塩チャーシューめん」。

背脂がふよふよ浮いている見た目とは裏腹にスープはあっさり。甘味があって口の中でプチプチ弾ける背脂と共に楽しむのがルーチン。この背脂のテクスチャーが癖になるんです。チャーシューは背脂があってもしつこくならないように仕上げてあり、バランスのとれた至高の一杯が味わえます。

【第2位】~煮干し溶け込む淡麗旨口スープの虜~ ふたぼし


育休中のタカハシさんに代わって、旗手が執筆したメン活記事です。

本当に美味しいんです(いきなり下がる語彙力レベル)。会津若松市で煮干し×無化調と言ったら迷わずこちらを推します。この1年の間に何回訪問したことか。通いすぎて、もしかしたら店員さんに顔を覚えられてしまったかもと心配になるくらい。笑

星のように散らばるネギが特徴的

写真は、はじめてお店に訪問した時のものです。

サイドメニューに「ちまき」を見つけた時は感動したなぁ。こちらに関しては私が書いている記事なので、是非、本記事を読んでいただけますと幸いです。ふたぼしへのラーメン愛がしっかり語られているはずっ…!そして、旗手の中でふたぼしを超えるお店が存在したネクスト第1位。

【第1位】~引き算調味の最高峰~ HACHI


2024年の夏、ちょうどこちらの記事がアップされて絶対に行くと決めていた矢先、タカハシさんから「営業日出ていますよ」との情報が。営業日が少ないのでこの機会を逃すわけにはいかないとお店に突撃。営業開始時間に伺うも駐車場は満車寸前ですべり込みセーフ。

麺全体のフォルムを確認できるほどの透明のスープ

注文した夏季限定の「弾夏」。

今まで食べたラーメンの中で圧倒的な具材の少なさ。チャーシューもメンマもない。薬味とスープだけの真向勝負に強さと自信を感じました。スープの透明さと麺フォルムの美しさに惚れ惚れ。一口すすってから麺を食す手が止まりません。

麺を食べる為のスープと薬味、あくまで麺が主役で彼らが脇役。啜った瞬間に鼻腔から入ってくる僅かな小麦粉の香り。口の中から鼻に吹き抜ける出汁の香ばしさと最後、舌に残る塩味。五感をフルに使って楽しむことが出来る、今年1番記憶に残ったラーメンです。

あまりに感動して、(たまたま)営業日だった翌日も訪問しました。笑

弾夏とはまた異なる味わいに注目

こちらは定番メニューの「弾八」。

醤油の香ばしさと甘味を感じるスープにチャーシュー、ピンクペッパー、葱のトッピング。そして、メインの麺。冷たいラーメンの「弾夏」と比較して麺の食感も変化し、また違った感覚を楽しむことが出来ました。

また食べに行きたい…でも、営業日は少ないし…という欲望の末にお取り寄せまでしてしまう始末。

お取り寄せも美味しいです。ただ、店で食べた時の感動が半端ないので現地で食べることを全力でお勧めします!この1杯の為に会津に来る価値はありますよ。


以上、2024年タカハシのメン活ランキング、いかがでしたでしょうか。

マガジンに載っているラーメン記事の数以上に会津にはまだまだ沢山のラーメン屋さんがあるので今後の記事も楽しみですね。来年の2025年も「タカハシのメン活」をどうぞ宜しくお願いします。最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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