入社エントリ by アンザイヤスヒロ
みなさま、はじめまして。
中途入社のアンザイと申します。
会喜はIT化が進んでいるイメージだったので…過去の黒歴史を読んだだけで腱鞘炎になりそうです。
本日はアンザイが「どうして会喜地域薬局グループへ転職したのか」についてお話ししたいと思います。
アンザイの前職
アンザイは東日本大震災を契機に地元会津へUターン就職し、総合病院で10年間ほど勤務していました。主にがん化学療法・注射薬管理・看護学校講師(薬理)を担当し、一生ズブズブに病院薬剤師として勤め上げるのだろうと自分では思っていました。
そんなアンザイですが、徐々に会喜地域薬局グループに心が惹かれていきます。
入職へ至った理由や経緯はたくさんありますが、その中でも大きな理由は3つありました。
① オカモトさんとの出会い
病院在籍時代から会喜のみなさまとは交流がありましたが、特にオカモトさんとの出会いは大きなものでした。
それがきっかけでオカモトさんに限らず、会喜の薬剤師スタッフとお話しする機会が増えていき、気づいたことがありました。
会喜の薬剤師スタッフはみなさん人格者で、患者想い・仲間想いな方が多いと思います。
きっとすてきな会社なんだろう…自分も同じ環境で働いてみたいという想いは少しずつ膨らんでいきました。
オカモトさんとの出会いがなければ会喜とのご縁はなかったかもしれません。それくらいすてきなお兄さんですし、会喜とアンザイを結んでくれたキューピット(?)でもあります。
まぁ、入社したらまさか誘った本人がいないとは、夢にも思いませんでした…
② シン・ひのき薬局
次の理由としてシン・ひのき薬局の誕生がありました。
シン・ひのき薬局には会津地区ではめずらしく、無菌調剤室が設置されるとの情報を得ました。
以前から憧れていた薬局に無菌調剤室が実装される…これはなにかの運命だと思いました。自身が病院で経験してきた注射薬調剤の経験を、地域の患者さんに還元することが出来るではないかと。
③ 力になれることがある
そんな憧れの会喜に入るとしたら、何らかの形で地域薬局のメンバーとして力になりたいと思っていました。
アンザイは病院時代前半は化学療法部門に所属し、抗がん剤や麻薬入り注射の混注を日々行い、入院および外来がん患者の副作用管理に関わっていました。
ささやかですが学会発表や論文作成も経験して、がん薬物療法認定薬剤師の資格も得ました。
病院時代後半は、外科系病棟担当と注射薬倉庫業務を兼任していましたので、病棟業務を行いながら注射薬在庫管理や在宅IVHの混合にも携わっていました。
また、一方で実務実習指導薬剤師として薬学生指導にもかかわりながら、看護学校での薬理学講師も委託されていました。
「No」と言えない性格ゆえ、前職では社畜と化していたアンザイですが、
『がんに関する知識』『注射薬混注の経験』は会喜でお役立ていただけるのではいかと思っています。
現在は、けやき薬局にて中途研修を受ける傍らで、無菌室運用に向けて先輩方と準備を進めています。今後は混注操作に関するレクチャーも社内で担当する予定です!
ヒーローのように参上してスマートに仕事をこなせたらカッコイイんですが…現実はそんなに甘くありません。やはり新天地での業務に戸惑いながら研修をこなしています。
社長には毎日軟膏ベラでシバかれています(うそです。社長やさしいです)
そんなワクワクが止まらないアンザイのことを、みなさま覚えていただけたでしょうか?
なんだかひさしぶりに熱い想いを語ったらお腹が空いてきました。今日は南京飯店のラーメンにしようかなあ…