【採用チーム活動報告】 ありきたりなスタッフインタビューページを再考してみる
お疲れさまでございます。
企画・採用担当のタカハシ(@taremetabo)です。
2024年も残すところ10日ほどですね。色々と先延ばしにしていた仕事(主に入稿)の処理に追われ、今年も終わっていきそう…。乳飲み子を抱える父としてそんな泣き言は言ってられないので、今年も年越しそば弁当作りまで走り抜けます!
悲しきリニューアルの背景
さて、本題に戻ります。なぜこのタイミングでリクルートページのスタッフインタビューをリニューアルするのか…。それは先輩方々が退職されるからです!! 涙
弊BOSSの指令のもと早速、採用チームで内容を詰めていきます。主に決めていきたいのは以下の項目です。
インタビュイー(インタビュアー)は誰がよいと思うか(選定理由も)
インタビュー内容の再考と、写真の構図(案)
どのくらいの日程で、どのメンバーがサポートに入るか
ひとつの疑問
話を進めていく中で、ふと疑問が湧いてきます。
突然ですが、みなさん(他社さんのものを含め)スタッフインタビュー記事を読んだことはありますか?そのなかで、これは印象に残っているという記事や内容ってありますか?
(自分が携わってきた記事も含め)正直言ってインタビュー記事って、どの企業のものを読んでも似たような構成、定番の質問が繰り返されるイメージで、内容的に興味を持続させることが難しいのではないかと思います。
現在の仕事の内容を教えてください…とか
入社の決め手は何でしたか?…とか
仕事のやりがいは何ですか?…とか
内容が画一的と言いますか…
たしかに、スタッフインタビュー記事は企業の実態や魅力を発信し、社風や入社後の働き方を求職者に伝えられる情報の1つかもしれません。しかしながら、企業側が伝えたいポジティブな面ばかりが強調された模範解答のようになりがちで、コンテンツとしては成り立っていないのでは?と、思います。
それともう1つ…。僕らは地方の田舎にあるひとつの企業で、よほど興味を持ってもらえない限り、自分たちが期待する以上に内容が読まれることはないのではないでしょうか。
それじゃあ、どうするのか
チームとして狙いたいもの
主語を読者や求職者に置き換えた時に、きっと知りたいのはその企業で働く「人間の姿」です。発信者同士の関係性や個性が感じられないインタビューでは興味を惹きつけることはできません。企業が発信したいことと、みなさんが知りたいことのギャップを埋めていくことが大切だと思います。
インタビューページの目的を、「関心の醸成」と「決断の後押し(不安の解消・納得感)」で分けて考え、前者をオープン社内報、後者をリクルートページと設定し、スタッフの個性や本音、温度感を伝える機会として、どのようにしたら魅力的なコンテンツにできるかを考えていきます。
実施するインタビュー内容は?
ということで、まずは自分たちが面白いかも?(興味を持てるかも?)と思える内容を話合い、以下のような内容を考えました。イメージとしては、あくまでもその企業で働く「人間の姿」にフォーカスし、スタッフの人間性を深堀りしていきます。
フォローアップインタビュー:入社数年経ったスタッフに対するインタビュー。入社時配属店舗の上長へもインタビューを行い、入社時〜の意識の変化や成長、キャリアについて追跡する対談も実施していきます
クロストーク:年代を超えたスタッフ同士の対談、異なる職種や役職のスタッフ同士で対談を行い、職場の臨場感、多様な視点から仕事の魅力を語り合ってもらいます。若手の視点で役員クラスへ「なぜ?」をブツけていくのも面白そう…?
BOSSのインタビュー(満を持して):実は、リクルートページにBOSSのインタビューが載っていないことはご存じでしょうか?そんな経緯もあり、小・中学の同級生であるタカハシとの対談を実施してみては…?という提案がメンバーからありました
さぁ、あとはやり切るだけ。来年3月までに段階的にスタッフインタビューを実施し、企業とスタッフ、そして読者や求職者の方とのコミュニケーションコンテンツとして育てていきたいですね!
Coming Soon…
今後の進捗、その他の採用チームの活動をピックアップして、月1ペースで報告していこうと思います。おたのしみに!(尚、現時点で編集長の了承は得ていません。いつも記事がギリギリになり申し訳ございません…)。
もし当社のトリクミにご興味を持っていただけた方、メンバーに会ってみてもよいかも…?と思った方は、まずはカジュアルにお話しできると嬉しく思います(そのうえで「エントリーしたい!」と感じてもらえたら泣いて喜びます)。