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【読む、あしたの薬局】 時系列で振り返る出演後記 ~第2週 取材編~

お疲れさまでございます。「今日の広報」のタカハシです!(今月はメン活ではなく、寄稿という形で投稿しています)

過日出演させていただいた「あしたの薬局」のタカハシ出演回を、オープン社内報で振り返っていきたいと思いますので、どうぞお付き合いください。

前回の内容はコチラから↓↓




今週は会議など仕事の予定も重なっており、結果的に2日間のみの撮影。

あしたの薬局の総合演出、ディレクター陣にご紹介いただいた方々にアポイントを取り、いざ東京へ向かいます!


第2週の撮影スケジュールはこんな感じ

10/16(月)
▼ 20:00 1週目の振り返り
      アポイント取り・確認@ひのき薬局

10/18(水)
▼ 10:00 東京へ移動
▼ 15:00 ANN系列 某ワイドショー ディレクター@六本木
▼ 17:00 コロッケのころっ家(広報担当:刀祢 一正 さま)@赤坂見附
▼ 19:00 FNS系列 某ニュース番組 ディレクター@お台場
▼ 21:00 JNN系列 某ニュース番組 ディレクター@赤坂
▼ 23:00 撮影終了後、埼玉県川口市へ移動(宿泊)

移動を含めて2時間毎にアポイント(間に合うかドキドキ)

Mission 2:広報・PRパーソン、メディアに学ぶ

Mission 2 をまとめると…
広報・PRの知識を身につける。
第一線でやっている広報・PRパーソン、メディアの方々にお話を伺い、スタンスや知識をインプットすること。活きた知識やスキルを習得してもらいたい。

楢井さんも興味があるとのことです

今までは書籍等で学んだり、社長や会社のメンバーと探り探りでやってきた状況。他社の広報の方からテキストでご指導いただいたことはあったものの、今回は直接お会いできるチャンス!

また、ここで顔繋ぎができれば(将来的に)メディアとのリレーションにもなる可能性もあります(他社の広報・PRパーソンの方々、メディアもパートナーとして巻き込んでいくイメージです)。

学んだことと感じたこと

今回、第一線でご活躍されている広報・PRパーソン、メディア(テレビ関係者)の方々とお話させていただいて、タカハシ的に気になったことをまとめてみます。

キーワードは…
「公共性(社会性)」  「レスポンス」  「無いなら作る」

YouTubeの内容と重複しているところもありますがご了承ください)

① 公共性(社会性)

当たり前かもしれませんが、常に公共性(社会性)の視点を忘れないことが大切です。

自社のことをアピールしようと思えば思うほど、自分たちにベクトルが向いてしまいがちですが、メディアを通した先には視聴者や読者がいて、メディアは私たちを取り上げる意味、意義を伝えなければなりません。

メディアが伝えたいテーマに合っているのか」「視聴者や読者が求めているの情報は何なのか」を客観的にイメージし(どのような取り上げ方であればWin-Winが実現できるのかまで考え)て情報提供できるとよいと教えていただきました。

また、報道・情報は特に社会的な影響が大きいので、より社会に対し有益な情報を提供できるよう準備し、メディアや視聴者や読者との双方向のコミュニケーションを心がけていく必要があると感じています。

ちなみに、一度嫌がられるとなかなかメディアに取り上げてもらえなくなるともお伺いしました(テレビ関係者、記者さんは横の繋がりも強いらしい)。

アポイント(連絡)のタイミングは…
・テレビ関係者:番組放送(担当番組・コーナー)終了の少しあと
・雑誌編集者:校了日後(発売日の○日前か要確認)
・新聞記者:夕方(取材→帰社後)

まず、忙しい時間を避けた連絡を心掛けるべきですね…

② レスポンス

これは特にディレクターの方々が口を揃えて言っていたことですが(時代と逆行しているかもしれませんが)いつでも連絡が繋がること、早い反応があるということが大事とのことでした。

情報&報道番組だと…
(放送日に向けて)企画会議で「このニュースを取り扱おう」とネタが立ち上がる → リサーチに入る(ネット検索が多い) → コンタクト

= 繋がらなければ「ネタに出来ない」という状況に直結してしまう

実際にテレビの現場でよく起きているそうで、仮に~18時までしか連絡が繋がらない企業のニュースだと、「連絡が取れない」or 「翌日繋がる時間に急いで連絡」ということになるので、祖語が生じたり、情報への確認不足が生じる可能性も高くなるので見送りになることも。

コンタクトがお問い合わせフォームのみの場合で考えてみても
・すぐに電話が繋がる広報さんがいるA社
・お問い合わせフォームでしか連絡が取れないB社

同じ状況だったら、まずA社にコンタクトを取りますよね

特にテレビは時間との勝負なので、迅速に対応できるということも強みの1つになるそうです(勤務時間の問題もあるかと思いますので、厳しい状況もあるかと思いますが…)。

アキダイさんのようになれればよいのかな?)

ちなみに、連絡が取りにくいイメージがつくと取材対象から外されてしまう可能性が高くなるので注意が必要ですね(地元放送局で経験あり)。

③ ないなら作る

当たり前ですが、「日本初」などの希少な情報や商品、目を引くような取り組みやサービスであれば、比較的メディアにご取材いただけるチャンスやハードルも低くなります。

ですが、毎月新しい取り組みや、尖った新店できるわけでもありません。また、(タカハシの勝手なイメージかもしれませんが)薬局のようなシンボリックプロダクトがない業種だと、メディアで取り上げていただくチャンスは少ないのかと思っていました。

象徴的な製品が無い?…なら作ってしまうのが1番手っ取り早いです!
また、PRする際の入り口・興味を持ってもらうキッカケは必ずしも薬じゃなくても良いと思います

とアドバイスいただきました

自分たちにしてみれば日常かもしれませんが、

  • 切り口を変える

  • 時事ネタと組み合わせる

  • 人や強み、自社のストーリーにフォーカス

ディレクターさんがお話してくださいましたが、テレピは「なにこれ!?」の勝負だそうなので、 そこを逆手にPRし上手くハマれば万々歳なのかなと思います(大賀薬局さんの薬剤戦師オーガマンナカショウさんの話が出ました!)

また、中途半端ではなく、興味を持ってもらえるところまで突き抜ける必要性もありますよね。

日本に何万店舗もある中で、「どうしてこの薬局を取材しなくちゃいけないの?(理由)」を言語化し、背景を含めて説明できるようにブラッシュアップしていく必要があるように感じています。

まとめ

薬局業界のイメージって?

薬局業界のイメージをお伺いしたところ、(病人・けが人が出ない日はないですし…)どんな場所のどんな薬局でも“問題なく営業が出来ているのではは?”と、あまり印象や興味を持ってもらえていないことが現況でした。

どの業界でもそうですが、もう待っているだけではダメなのだなとあらためて考えさせられました。

また、ディレクターさんに情報の検索について質問したところ、新聞やWebニュースはもちろんですが、 SNSもくまなくチェックしているとのことで、発信し続けて目に留まる機会を増やすということが非常に大切になってきそうです。


次回予告

来週水曜日は、こちらの回についてまとめていきます。お楽しみに〜


おまけ

スケジュールに食事の時間を入れ忘れて、赤坂の路地裏でおにぎりをかじったのは、よき思い出です。

…が、やはりお腹は空くもので。深夜0時の家系の背徳感はハンパなかったですね。

明日は10時~配食事業の打合せ@会津若松


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