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休みの日の過ごし方~体験レポート~:鶴マラの思い出

こんにちは。
(要約すると)太ったので、鶴マラに参加した白井です。

今回は、会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソン大会に初挑戦してきましたので、思い出を振り返っていきたいと思います。 ハーフマラソンと言っても、私が走ってきたのは3キロコースなのですけどね…。


鶴マラに参加した理由


なぜ鶴マラに参加することになったのかは、芙優ちゃんの記事の通りなのですが、他にも(古宮さんによる罪深い)理由がありました。

ある日、ここ数か月で私が急激にふくよかボディになったことを、お昼を食べながら相談役に相談していました。そこで、一緒にご飯を食べていた芙優ちゃんが今年も鶴マラに参加するという話があり、

「鶴マラに参加すると決めれば、日々のランニングで痩せるのではないか」

熱い追い打ち助言

「さちえ、参加しよう。参加することに意味があるんだ」

ここまで言われたら参加しますよ

と、相談役と古宮さんからの助言を受けました。

正直、走るのは気が乗らなかったのですが、ランニングしてる人ってすごくキラキラしたイメージ(フユ イワサワのような)があり、もしかしたら私も「キラキラした汗を流しながらランニングをするすてきなお姉さん」になれるのでは?という理由から参加を決めました。

トレーニングの日々


しかしトレーニングをどうするか…。
地元の町内をキラキラ走るには私には早すぎる…という訳で、5月から通い始めたジムのランニングマシンで走ってみることにしました。

走るなんて中学生以来だな...

3キロなら余裕でしょ

とはいえ、距離も短いしと舐めきった気持ちでランニング開始。

かなりゆっくりなペースで走り出して4分経過、すでに心臓はドカドカし汗は吹き出てなぜか意識が遠のいていく... なにより身体が重い、全身の脂肪が揺れて鬱陶しい、なんだこれは。その後なんやかんや不快感をやり過ごし20分走ったところでリタイアしました。

現実はキラキラした汗ではなく、ベトベトした汗が全身につきまとっていました。ふと冷静に考えると、照明の力でテカリ輝いていたかもしれません。

しかし、ジムのランニングマシンを使いこなせず、どれだけの距離を走ったことになっているのかが全く分かりませんでした。そのため、後日、橋本さんから距離を計る良さげなアプリを紹介してもらい、その日さっそく使ってみることにしました。

アプリを起動してランニングスタート。

おや、数分走っても何も変わらないぞ?
もしや移動していないと計測されないのでは?

説明書は読まないタイプです。

…色々試してみても上手く使えず、私は速攻でアプリを閉じました。すみません、橋本さん。

ちなみに橋本さんは、私が3キロコースでエントリーしたときに「河川敷でも走ってろ!」とブーブー言っていたそうです。

しかし、私の選択は間違っていなかった!!!と強く主張します。(理由は、このまま「本番当日」を読んでください)

本番当日


そして、3か月ほぼ同じ距離(時間)で意識を遠のかせ、たまに家の前をこっそり走り、そんなに体力がついた感じがしないまま本番が来てしまいました。あと痩せてないし。

いざ会場へ

遅れたら大変だと1時間30分前には家を出たのですが、やはり交通規制等でなかなかたどり着けません。30分前にやっと会場へ着いたら、すごい人数の参加者で溢れかえっていました。

キッチンカーも並んでいてハーフを終えたらしい方たちで賑わっていました

ビビりな私は内心泣きながら芙優ちゃんたちの姿をさがすも、全く見つけられず、しかも自分の現在地がわからず迷子状態。とにかくスタート地点を探すのに必死でした。

『整列地点→』

看板あった!

しかしながら、看板の意味を理解できていなかったようで、人が少ない看板付近で待機する不審者になってしまいました。遠くから「3キロ一般女子参加の方いませんかー」と聞こえてきたので、向かうと15分前で既にほとんどの参加者が整列していました。

速そうな人ばかり…

『一般女子』のプラカードを目指して行ったので、だいぶ前方に割り込んでしまい、普段からランニングしていそうなキラキラした人たちに囲まれてしまいました。私は心細すぎて、きょろきょろと芙優ちゃんを探す不審者に再びなってしまいました。

とうとうスタート

スタートの合図と共に前方の早い人たちにつられて走り出しました。しかし、そこは案の定というか、速度の違いで数秒で一気に後ろの方へ下がってしまいました。

そして暑い!
身に着けていた腕カバーはすぐに手荷物になり、首に巻いていたタオルはスタートの時点で飛んでいき汗を垂れ流しながら走りました。まだ1キロも走っていないところで歩き出す始末。

もう、走るのに必死ですよ。

途中で芙優ちゃんと古宮さんが応援してくれているのを見つけ、とても嬉しかったのに笑顔で手を振ることができませんでした、すみません…。

勝手に仲間意識を持っていた方に着いて行き、みなさんの応援のおかげでなんとかゴールまでたどり着けました。最後の「運動場一周」を認知した瞬間は、まだ走るのかと心が折れましたけど…。

ゴール後は立っていることもできず、知らない人の車の陰に20分ほど座っていました(何度も言いますが走ったのは3キロです)。

噂のこづゆも振舞われていたようです(芙優ちゃん提供)

やっと動けるようになってからも食欲はまったくわかず、ハーフ完走後にご飯食べる猛者たちの凄さを思い知りました。

まとめ


終わってみての感想は、

「自分よくやった。参加して良かった」

相談役が完走者にご褒美食事会を企画してくれるらしいです♪

です。これで私もマラソンを語る資格ができました。

しかし、今回あまりに結果がひどすぎて悔しかったので、来年リベンジすることを決めました。もちろん3キロです。

次のステージ?何それ?です。
来年の自分に期待です。キラキラするぞ!

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