【号外】 雪と私 Ⅱ
みなさま、お疲れ様でございます。
企画・採用担当のタカハシ(@taremetabo)です。
>県外出身スタッフ各位
前作はお読みいただけましたでしょうか?
見出しの画像もですが、先週末の最強寒波の影響は会津でも感じたところです。
(本当にケガがなくてよかった…)
昨年もなかなか降りましたが、今年は一体どれだけ降るのか。。
現在は落ち着いていますが、クリスマス寒波がくる…とのことで、再び大雪への警戒が必要です。
先を見越して準備しておくことは大切!ということで、後編ではより実用的な内容として「雪かき」についてまとめました。
(会津では雪片し「ゆきかたし」と呼んだりもする)
アイテム編:道具を制するものが雪かきを制す
この時期、毎日使用することもある雪かき道具。
寒い中、できるだけ短い時間で終わらせるためにも道具の特性を見極め、雪質 / 量に合った道具を選ぶことが大切です。
市内ですと、
「スノーダンプ」
「スノープッシャー」
「スノースコップ」
あたりがメジャーでしょうか(雪の量が多い順)
素材は、軽さ重視の非金属製品が多い印象です。
積もった雪をそのまま放置しておくと、圧縮され重くもなるし、固く凍結してしまいます。そうなる前に、こまめに雪かきを行いましょう!
マインド編:習うより慣れろ(by 古宮氏)
会津歴長い かつ 県外出身スタッフの古宮氏に、雪かきの仕方をどのように覚えたのか聞いてみたところ、出てきたのが見出しの言葉。
実際、
・てこの原理を利用する
スコップの先に一番近い柄の部分を持つ/雪山に近寄って作業する
・スコップと腕の重さを使い、雪の固まりを小さく崩す
少量を頻回に運ぶイメージ。一度に多くの雪は運ばない
・上半身だけの力に頼らず、下半身も使う
膝を曲げて重心を落とし、足腰のパワーも使う
などコツはあるものの、回数を重ねていくうちに自然と身についていくものです。タカハシもそう思います。(ただ無理はしないでくださいね!)
また、会津地方には除雪は労働ではなくエクササイズと定義し、「雪国の日常生活の苦痛を楽しみに変えていこう!」という活動をしている素敵な町もあります。
マナー編:捨てる場所によっては問題に?
住む場所によっては除雪や排雪する場所がなく、近所トラブルにも発展しやすいのが雪。トラブルにならないよう、敷地内や共有スペース、市町村が定める雪捨て場で処理しましょう。
また、以下の場所への除雪・排雪は法律で禁じられています。
・道路(道路法)
・下水道(下水道法)
・川(河川法)
引っ越しをする前に、近くに除雪や排雪する場所があるかどうかはチェックしたいポイントの1つですね!
最後に:完璧を求めすぎない
雪かきに完璧を求めすぎないことも大切です。
綺麗に片づけたとしても、降る時はまた降る。。
あまりに降雪が多く、ひとりでどうにもできない時には周囲のみなさんと協力し合ったり、危険を感じた時には助けを求めましょう!
また、最新の気象情報を確認し、早め除雪や必要に応じて食料の備蓄なども進めておくようにしてください。