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雪と私 Ⅰ

みなさま、お疲れ様でございます。
企画・採用担当のタカハシ(@taremetabo)です。

12月、だんだん(方言:そろそろの意味) 雪の季節がやってきますね。
2022年もたくさんの方々にご入社いただきましたが、もっとも遠方ですと鳥取県から移住して来られたスタッフも。

今回のオープン社内報では、雪が降らない県外出身者のスタッフに向けて、雪国ネイティブのタカハシが「雪を攻略するスキル」をRPG風に発信したいと思います。

(前・後編でお届けする予定です)

Level 1:そうび を そろえる

革靴は滑りますし、パンプスは埋まります。
スニーカーだと浸水し、悲しい思いをされることでしょう。

雪とのバトルに勝利するためには、最低限の装備は必要です。

ただ安心してください。
会津若松のような雪国の場合、すぐ最強装備が入手できます。
(ドラクエで言うところの、天空やメタルキングシリーズ)

▶︎おすすめ の そうび
  E ぶき :手袋(防風&防水:毛糸素材は雪がくっつくのでNG)
  E くつ :長靴(防寒 / 冬用:深溝、ふくらはぎまでカバーすべし)
  E よろい:防寒具(防風&防水) / インナー(発熱系) / 体脂肪
  E かぶと:ニット帽
  E そうしょくひん:マフラー / ネックウォーマー(防御力UP)

NG例:いのち だいじに…

Level 2:ろめん を みきわめる

滑りやすいところ=RPG的に言うと毒沼マスのようなもの。
歩いて転んで余計なダメージを食らわないよう気をつけましょう。

▶︎ すべりやすい ところ
横断報道(特に白線部分はあぶない)
圧雪された路面(人や車の往来が多い場所)
ロードヒーティング や 消雪パイプの道路の切れ目
店舗のタイル張のところ(入店前に雪や水分を落とすことが大切)
バス停前や駐車場のゆるい傾斜、雪上に駐車中の場合のドア下の傾斜

各位:ご来局の方が滑らないように、しっかりケアしましょう!

Level 3:ころばない あるきかた

▶︎ ちいさな ほはば で
当たり前かもしれませんが、不安定なところを普段の歩幅で歩くと重心移動が大きくなり、転倒しやすくなります。また、歩き始めや止まるとき、歩くペースが変わる時にも注意が必要です。

▶︎ あしうら ぜんたい で
普段のように地面を蹴り出して歩こうとすると滑ります。後ろ重心にならないよう、足の裏全体で地面に体重をかけて歩きましょう。(階段を上がるときのような膝を上に持ち上げて前に進むイメージ)

あとは、ペンギンをイメージしたすり足で歩くのもよいと思います。

横断歩道上で、サマーソルトキックばりに滑った経験あり

▶︎ りょうて は フリー に
足元が不安定なときに、無意識に手でバランスを取った経験をしている方も多いと思います。手に荷物を持っているとバランスが取りにくくなってしまうので、なるべく空けておきましょう。

もし、カバンを持つ場合はリュックがオススメです。
(転んだとしても、頭を守れます)

さぁ ぼうけん の たび へ !

これであなたも一人前の勇者です。
スキルを身に付けて、大きなケガなく過ごしていきたいですね。
後編では雪かき(会津では雪片しという)の方法をご紹介します。
次回もお楽しみに!

スーツ×長靴は、雪国の 正装 です

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