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【寄稿シリーズ】仕事と趣味で共通する思いを持つこと

会喜地域薬局グループの皆様、こんにちは。

株式会社カケハシ(以下、カケハシ)にてユーザーコミュニティ「MusuViva!」を運営しております、仁志田(にしだ)と申します。

会喜地域薬局グループの皆様にはいつもお世話になっております(みずき薬局の橋本さんには晩酌のための器までお世話になっております)。

橋本さんにいただいた酒椀。愛用しております

今回は僭越ながら、馬場さんよりご寄稿させていただく機会を頂戴しまして、大変嬉しく思います。


自己紹介

カケハシでコミュニティの運営をしています

カケハシには2019年1月に入社し、営業チームやユーザー支援チームを経たのち、現在は先述の通り「MusuViva!(ムスビバ)」というカケハシのユーザー限定コミュニティの運営をしております。こちらで馬場さんをはじめ皆様にいつもイベントのご参加や投稿などをしていただき本当にお世話になっております。概要は以下のnoteを見ていただくとイメージが湧きやすいと思いますのでぜひどうぞ!

カケハシに入社する前はイトーキというオフィス家具メーカーに勤務し、官公庁系のお客様を担当し、間伐材を使用した空間提案などもしておりました。そういう背景もあって空間デザインや家具なども好きで、リニューアルされたひのき薬局はぜひ見学に行ってみたい!と日々思っております。

オープン社内報 編集長の東原さんとも同じ営業組織に居た時もありました。コロナ前ということもあり、全国を飛び回りながら共に営業活動をした日々がつい先日のように思い出されます(ひがしさんと一緒に大阪で展示会の対応をしたのが懐かしいなぁ…)。

「仁志田」姓のルーツは福島県に

私は関東出身ですが、「仁志田」という苗字のルーツは福島県にあり、いまでも親戚は福島市周辺におります。

数年前に叔父が史実を調べて発覚したのですが、私の先祖は当時「西田」という苗字だったそうですが、江戸時代に脱藩した際に姓を変えなければならず、脱藩先で医者(仁術)を務める事になり仁志田に姓を変えたという話をききました(今でも親戚に医師がいるので繋がりを感じます)。

趣味は、日本酒

かなりお酒は弱く、27歳まで日本酒を飲んだことが無かったのですが、知人に試飲会イベントに連れて行かれた事をキッカケに魅力にとりつかれ、それが高じて「好き酒師」という肩書きで日本酒イベントの企画・運営やセミナーの開催など、日本酒の魅力を伝える活動をするようになりました。家には日本酒用の冷蔵庫があり、常に数十本のストックがあります(前は100本を超えていましたが、頑張って減らしています)。

※日本酒用のXアカウントはこちら

福島県にもいくつか仲良くさせていただいている酒蔵さんもおりますが、コロナ以降遊びに行けていないことが残念です。

カケハシと好き酒師で大切にしている事

そんな私ですが、カケハシと好き酒師の活動には共通して大切にしていることが一つあり、それをこの場でお伝えしようかと思います。(本当はオススメ日本酒ベスト10とかもいいかなぁ、とかも思ったのですが…。)。

大切にしていること、それは

「常にユーモアを忘れず、目の前の人に興味を持ち、喜ばせたい」

という思いを持ち続けることです。

ビジネスにおいて「お客様目線」「満足度向上」という言葉はよく耳にすると思いますが、私の場合はそこに「楽しさ」も欲しいと思っています。
カケハシにおけるMusuViva!のイベントの企画でもその感覚は大事にしており、ただの事例共有会とするだけではなく、ちょっと場が温まるようなひとことやスライドを用意する事でイベントの満足度をあげられたらいいな、登壇される方のひととなりがわかる事で、思いも届きやすくなるといいなぁ、と思いながら、同じくコミュニティ運営をしている伊藤と二人で試行錯誤しながら取り組んでいます。

ほかにも「良さ野晶子」とかもあります

また、コミュニティへの投稿に絵文字でリアクションをすることができるのですが「最高隆盛」「尊み秀吉」など社内で使われているくだけた言い回しのものも持ち込んでちょっとしたアクセントにしたりなど、こういう仕掛け作りも大好きです。笑

この考え方のベースがあるからこそ、他者とコミュニケーションが発生する際に「もっと楽しんでもらうには・喜んでもらうにはどうしたらいいのか」という思考がはたらき、結果的に相対する方の本当に知りたいことや関心ごとを知る糸口を見つけられることも幾度となくあったように思います。

そしてこれは好き酒師の活動でも同様です。
例えばお客様に日本酒をオススメするときも、単なる押し付けをするのではなく(それを求められる時もありますが)その人の価値観やニーズをくみ取った上で提案します。

人に喜んでもらうことが、いつもイベントをやる原動力になっています

この時も淡々とヒアリングの上で説明するわけではなく「楽しく会話をしていたらいつの間にか良い提案を受けていた」「思わず誰かに言いたくなるような小ネタをもらった」ということを意識しています。これをする事で、提案が単なる情報ではなく「体験」として受け取ってもらえるようになり、それだけで満足感は向上します。

対人業務の重要性を説かれ続けている薬局業界ですが、私のような人間が申し上げた事がほんの少しでもお役に立ちましたら幸いです。

おまけ:今回の日本酒ワンポイントメモ!

勝手にコーナーっぽくしてみました。笑 せっかくなので最後に日本酒に関するネタもお伝えします。

日本酒は種類が多いのも魅力の一つ。反面、どれを飲んだらいいのかよくわからないというお悩みもよく聞きます。そんな時に「辛口のお酒ください」と頼む方もいますが…ちょっと待ってください!

実は日本酒の味わいには「辛口」というカテゴリは存在しません(細かく説明すると色々あるのですが割愛します)。

そこで、ぜひ皆さんにはいったん辛口というワードを封印していただき、以下の3つのどれかで頼んでみるようにしてみてください。

・フルーティ
・スッキリ
・旨口(うまくち)
※旨口というのは、お燗に向くようなしっかりめの味わいを指します。

▲日本酒を頼むときのオススメワード

これら3つの中から気分に合うものを店員さんに伝える事で、日本酒の楽しみ方もグッと広がるはずです!

また、前に飲んで好きだった日本酒の写真を撮っておき、「これに近いやつ下さい」と見せるというのもオススメです。

※辛口についてもっと詳しく知りたい方は以下リンクもどうぞ✋

以上、短文ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。
MusuViva!でもみなさんにお会いできるのを楽しみにしていますね。

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