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【寄稿シリーズ】人生讃歌

私は関西で株式会社メタルファーマシーという薬局と弁当屋とバーを運営する会社の代表、川野義光というものです、ということを1枚の写真で表しました。

おっすおはようございます

さて、会喜地域薬局グループさんのnoteでは「他社から見た会喜」というようなテーマでの寄稿が続いており、私も例に漏れずそのようなテーマでの寄稿依頼をいただきました(ご指名本当にありがとうございます、うれしい)

だがしかし。

会喜さんの社内報はすでに多くの外部の方が書かれていて十分にその魅力は伝わっているのでは、というところと、私とは「マワレ」をはじめ色々な関わりがあるものの社内のみなさんにもっと川野とはどういう人物なのかを知ってもらいたいという自己顕示欲が湧いているので勝手に自己紹介の投稿とさせていただいちゃいます(編集長の許可が出れば…)。

ほんと自己顕示欲の塊ですいません…、と謝りつつもくつがえさないタイプですおっすおっす。

ぼくは薬剤師です

本当に薬剤師ですか?と言われる確率ランキングなるものがあるとすれば西日本で3位以内に入ることで有名な私です。大抵の初対面シーンで言われます。なんだか悪くない気持ち。へへ。

世の中の薬剤師のイメージを変えたいという密かな野望があるので、こんなやつでも薬剤師やってるんだぜオラオラという気持ちを大事にしていきたいんです私。

証拠を出しておきます

ちなみに聡明な読者諸兄におかれましてはお気づきかと思いますが、平成22年に薬剤師になっています。そう。薬学部が4年制から6年制に移り変わる狭間の年、いわゆる「空白の2年」に薬剤師になっているんですよね〜。

諸事情により4年制なのに6年大学に行きまして、晴れて「6年制0期生」になれました。これいつものお決まりのネタです。ウケてますね?あぁ良かった…、これ以降笑うところありませんので存分に笑っておいてください。

卒業ほやほや

画像あらくてすいません。時代感じるね。

諸事情とは

諸事情ありまして…、なんて前フリをしておきながら内容を明かさない人生ではないので説明させてくださ2回留年してましたぁぁぁ!!!(予想通り)(1年→2年→2年→2年→3年→4年の体たらく。薬剤師国家試験は1回で合格したことだけが心の支え)

留年…ダサい…と思われる方も多くおられるかと思います。圧倒的正論。100%おっしゃる通り。批判してくれてありがとう。僕は今日も元気です。
しかしそんな中にも、もしかしたらやむを得ない事情があったのでは?と希望を抱いてくれる方もいるかもしれません。そんな方の希望を打ち砕く衝撃の理由をお伝えします。

パチスロに夢中で全然学校に行ってなかった

です。全然衝撃でなく完全に予想の範疇ですね。わかります。

まじでほんとに全然学校に行ってませんでした。電車の定期券などは「都度払いの方が安い!財テク〜!」などと戯言を吐きながら購入していませんでした。親よ、すまん(まぁ学校に行っていたからと言ってちゃんと進級できていたのかと問われれば甚だ疑問ではある)。

そんな無気力・自堕落・非生産的なリアルカイジ大学生生活を送っていましたが、そんな中で得たものもあると言いたい。いや、ある。長くなるけど語らせてくれ。

パチスロの話

突然ですが、私のパチスロ収支は+2000万円です(フリーザ様の声で脳内再生してください)。

※大学3年目〜社会人2年目までの6年間。それ以降は趣味として打っているので収支計算してません(負けてる)

これが多いと思うか少ないと思うかはご判断お任せしますが、学生時代に遊ぶお金としては十分ですし、社会人になってからは給料にプラスしての収入があったわけで、それなりに余裕のある生活ができていました。

いやいやパチスロなんてトータルで絶対負けるようにできてるんだし、なんか悪いことしてたか大嘘吐きでしょ。と思われるかもしれませんが、パチスロってしっかりやれば勝てるんです。あ、待ってください!決して怪しい攻略法を高額で売りつけようとしているわけじゃないんです!!その顔やめて!逃げないで!!!馬場さんたすけて!

…ではどうやって勝つのかと言うと、ほんとに単純で

コンビニに売ってる攻略雑誌に載っている通りにすれば良い

これだけです。いやほんと。

もちろん雑誌に書いてある意味を理解できるという前提ではありますが、それもあんまり難しい話じゃないです。モンハンで言うとG級装備で下位ティガレックスを倒すくらいの難易度です。簡単〜!

しかしその一方でパチンコ・パチスロユーザーの9割が負けているという現実(明確なソースは見つけられませんでしたがどうやら体感的にも正しそう)。

誰でも手に入る情報に従うだけで勝てるのに、なぜ多くの人がパチスロで負けているのでしょうか?理由は色々とあると思いますが、私も大学1〜2年目は負けていた身なので体験的に下記が大きいと推測しています。

1. 不勉強

「2時間で10万勝った〜!」などの再現性のない成功体験から、目の前の台も同じようになるはずだという謎の全能感を信じ込み死んでゆく。偶然簡単に勝てた過去を必然のように美化して幻想を追い求めているパターン。何度か負けが続くと「向いてない」などの理由でパチ屋に通うのを辞めるタイプ。

2. 理解不足

雑誌の「今⚪️⚪️がアツい!」などのデカい表紙文字だけを見て深く考えずにその機種を打ち、パチ屋の思惑通り死んでゆく。長い文章は読めないパターン。負けても他責思考が炸裂して反省せず同じことを続けがちなタイプ。

3. 嘘満載雑誌信者

「台の機嫌が〜」「この台は⚪️回転目がアツい」などのありえない情報と心中して死んでゆく。誰が言ったかわからないような怪しい攻略情報を「自分だけが知っている裏情報なんだぜ…くくく」くらいの気持ちで熱心に実行するパターン。収支表などはつけていないが「トータル勝ってる」と言っちゃうタイプ。

※これはその雑誌が悪いと思いますし、楽しむためのアクセントとして活用するのは良いのでは、とは思ってます

このような理由で負けているのだと思っています。事実、私は1と2を経験してました。若いって怖い。当然のごとく負けまくり、借金までするハメに。返済のために拷問のような単発力仕事バイトをする。まさにリアルカイジである。無気力・自堕落・非生産的…

負け組の姿

ちなみに適当に選んだパチスロ台を週2回、しっかり目に5-6時間打ったとしても年間の期待収支はマイナス50万円くらいです。借金なんてしなくても問題なし。みんな気軽にパチスロしたらいい。勝った時に気が大きくならなかったらいいだけなんだよ…


とまぁ暗い過去を語り出すと良くないので、総括していきます(他社様の社内報で何をやってるんでしょうか…)。

要は勝つための情報は簡単に手に入る、重要なのはそれを正しく理解し行動できるかどうか、ということです。世の中の大人の大半がこれを出来ないのだということをパチスロを通じて学んだ訳です。

ですのでその後薬剤師として働く時も、独立する時も、薬局が謎に弁当屋を始める時も、マワレを始める時も、絶対にうまくいくと思っていました。行動すればいいだけだから。

先日のマワレフェス2024、盛況でしたね

こんな世の中、成功するなんて簡単だ

パチスロの話なので「勝つ」という表現にしていましたが、先ほどの文章を(都合良く)一般化すると「成功するための情報は簡単に手に入る、重要なのはそれを正しく理解し行動できるかどうか」となります。今時ネットで調べたら何でも出てきますよね。極論それを実行するかどうかだけが重要だと思うんですよ。やればいい、簡単でしょ。

まぁ私が成功しているのか、と問われたら俄然道半ばなんですけど、着実に進んでいるとは思います。前述の通り頭の悪い私でも、行動を続けていたらそれなりにうまくいっています。このnoteを読んでいるあなたなら絶対にもっとできる。やっちゃえ会喜、です。

人生讃歌

本当に自分勝手に自己紹介を語ってしまい大変申し訳ありませんでした。ごめん。最後にタイトルの説明だけさせてください。

私の好きな言葉で、ジョジョの奇妙な冒険のテーマでもある「人間讃歌」という言葉があります。その意味を端的に言うと「人間の在り方を積極的に肯定すること」です。

実は今回の寄稿、編集長を通じて馬場さんから「パチスロの話を書いたらおもしろいんじゃないか」とアドバイスを受けてのことなんです(冗談だった説は大いにあり得る)。

いや社内報でパチスロの話なんて場違いすぎでしょ…と思ったのですが、「こんなクソみたいな私の人生を…積極的に…肯定…してくれる…だとぉ…!!!」という馬場さんへの特大リスペクトが日に日に大きくなり、「人生讃歌」という造語をタイトルとさせていただきました。きっとこんな馬場さん率いる会喜のみなさまですから、積極的に肯定してくれますよね?

…え?ほんとに大丈夫ですか??急に不安になってきた!!絶対お蔵入りでしょこれ!!!でももう期日だ!!!修正できない!?!?みなさま!!何卒!何卒〜!!!!!!!!


川野社長が経営するメタルファーマシーさんの採用サイト。積極的に採用中とのことですので、当記事をご覧いただいて川野社長に興味を持たれた方はぜひご覧になってくださいませ(by 東原)

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