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この麺を啜ると思い出す相談役から教わった5つのこと

お疲れさまでございます。
企画・採用担当のタカハシ(@taremetabo)です!

今回、ご紹介するお店は「三宝亭 会津若松インター店」…ではなく、三宝亭の麺を啜ると思い出す 相談役から会食を通して教わったこと を、つらつらと綴っていこうと思います。


圧倒的問題児の入社

この春、会喜グループに新卒で入社し17年目を迎えたタカハシ。年齢を重ね、今ではある一定のお仕事を任せてもらえるようになりましたが、特に~5年目にかけては、それはもう酷いパフォーマンスだったようです。

新入社員研修では調子にのってしゃべり倒し、新歓では暴走する(イイヅカさんごめんなさい)。あまりの出来なさっぷりに直属の主任を涙させたことも…。

趣味はダーツ。日課は看護学生・保育士さんと遊ぶこと。

問題だったのは自分が出来ていないという認識がほぼ無かったこと。同期は6名いましたが、周りと比べてタカハシの低パフォーマンスはよくフォーカスされ、管理職の話題になっていきます。

通常、会議内で話題に挙がったとしても実名が載らないはずの議事録に、しっかりとタカハシの名前が記載されていたことを、つい先日のことのように思い出します。

高橋の成長が見られない。本店(けやき)に異動とし、再教育をする。

とある月の主任会議録より

記憶ではこの次の月から異動、相談役との1on1(たまに先輩方も含めた1on2や1on3)が始まりました。

何度も注意をいただいているため、いつ、どのタイミングで、どんなことを言われてきたか思い出すことは不可能ですが、相談役を怒らせ過ぎて先輩方が休憩室の扉を締め切る(待合室まで聞こえてしまうため)ことは日常茶飯事でした。

閉ざされた扉たち。相談役の熱量はすごい…

そんなポンコツ社員代表のタカハシが、今でも強く脳裏に刻み込まれているエピソードを5つほど紹介していきます。

会食を通して教わった5つの心得

其の一 「今、応対したスタッフの特徴を述べよ」


相談役と食事に行った際、入店〜会計までのどこかのタイミングで掛けられていた質問のひとつです。(いつもドキドキ)

ちなみに三宝亭では、席を案内してくれたスタッフさんの格好を訪ねられ、思いっきり間違えたという苦い記憶があります。後輩スタッフはあっさり答えていたのに…。

まず、人に興味・関心を持つこと。また、この場(お店)には誰がいて、どのような話をしてよいか確認すること。

当社クレドのはじめにある「関心」ですね

会食の出席者へはもちろんですが、今日のタカハシが外食をする(出掛けた)際、キョロキョロと周囲の状況確認から始めるのは、この時の学びを強く意識しているからでしょう。

今では空気を吸うようにやっているはず!…です(会津は狭いですしね)。

「このなか(部屋)で主要人物が誰か見極めろ」とも教わりました(※ 写真はイメージ)

其の二 「食べ始めるのは相手が箸をつけてから」


ビジネスシーンでは、慶弔の席、接待などでお客さまや上長・先輩方と食事をする機会などがありますよね。相手に失礼にならないよう、食事のマナーを身につけておく必要があります。

よく観察し、相手が箸をつけてから食べ始めよ。

マナー本でもよく目にするやつ

しかし、なぜやるのかという理由や背景まで書かれている書籍は見たことがない気がします(私が勉強不足なだけかもしれません)。

とある会食後に相談役に尋ねてみたところ「今日のような懐石料理だと、基本的に椀物が先に出る。万が一、相手が溢してしまったとしてもスッと差し出せるよう準備しておくことが大切。そのくらい相手に気を遣える人間になりなさい。」と、自身のご経験も踏まえた相談役らしい心配りの仕方をお伺いすることができました。

こちらは会津の郷土料理「こづゆ」

また、当たり前のことですが、自分が持っていなければ相手に分けることは出来ません。知識等も含め持っている状態を作っておく(準備しておく)という大切さを強く学びました。

其の三  「大皿料理を見極めろ」


船盛や大皿などを複数人で食す場合には、目上の人から取っていくことがセオリーかと思います。ただし、いらない遠慮をしていつまでも箸をつけない、ましてや取らないことは失礼にあたりますし、そもそも先方も手を付けづらくなりますよね。

パッと見て全数を把握し、参加人数から自分の個数を判断する。
先方も美味しく料理を食べてもらいたいはず。無駄な遠慮はやめること。

気を遣うところを間違えない
皿餃子でOJT@三宝亭

また、判断と選択を迫られたときに迷わないためにも、日常の判断と選択の質を上げていくことの大切さを学びました。

「曖昧な思考や判断からは、曖昧な結果しか生まれない」とも言われますが、自身を振り返っても物事を決め切れずになんとなく曖昧に判断→選択したことは、よい結果を産んでいない記憶があります。

そのためにも原理原則を踏まえた自身の判断軸(Values)も、より明確していく必要があるなと強く感じています。

其の四 「ビッフェは取るな、観察せよ」


セミナーや勉強会後、ホテルでの懇親会に参加した際の立ち振舞いについてです。ここでは目的を履き違えない本来の自分は欲求充足のときに現れやすいということを学びました。

お腹が空いていてもガツガツしないこと。こういう時にこそ日常(普段の様子)現れるもの。逆も然りで、相手を見極めることもできる。

深い…

「懇親会の場の目的は相手や講師と話す場であり、出会いの場でもある。ただ美味しいものを食べたいだけなら、自分のお金で食べに行けばいい。懇親会後、お腹が空いているのであればラーメンでも啜ればいいじゃないか」…と。

また、相手の皿を見つつ、食べていない方には食事を持ってくるなどの配慮も大切であると教わりました。

おい、過去のタカハシよ。理解できているのか…

其の五 「財布は出さずに、しっかりと御礼を」


ご馳走になった際には、レジ横やその場での挨拶はせず、入口の扉を開け「ごちそうさまでした」と、さりげなく御礼を。また、翌朝一番で御礼をする(連絡を入れる)ことも忘れずに、と教わりました。

その際には…

「ごちそうさまでした」ではなく、「ありがとうございました」という言葉を使うこと。

なるほど…

仮に会食に参加したメンバーが社内の場合、まわりには参加出来ていない、していない社員もいる。ご馳走した側のことを考え配慮できると一丁前…ということだと感じ取りました。

BOSSも普段から全力御礼!

さいごに

社内だけでなく、社外に出ても恥ずかしい思いをしないように、このような見られ方、見せ方についてたくさんのことを教えていただきました。

当たり前だが、接待や接遇において評価するのは相手。自分がどう思うかではなく、相手がどう思うのかという視点を忘れてはならない。

自分の格式を上げたいのであれば、自身の教養と人間性を高めることを怠らないこと。

名だたるDr.たちと真剣に向き合ってきた方の言葉は重い…

当時は怒られている理由、怒らせている意味すら分かっていないことも多くありましたが、相談役の根気強いご指導のおかげで、今日のタカハシがあるのだと感じています。

今回のnoteでは食事のエピソードを抜粋して記載してみましたが、まだまだ記載できていないエピソードもありますし、タカハシの解釈が間違っているかもしれないので、ぜひ相談役に直接お話を伺ってみてくださいね!

この背中を見て学んだことを次の世代に…

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