学会で見た一包化BOXを採用したよ
けやき薬局 の 馬場(き) です。
先日の日本薬剤師会学術大会 の企業展示ブースで何人かが見つけて「便利そう」と評判の良かった、株式会社メディング の薬包用お薬BOXを採用しました(けやきに置いてあるので、何かの時に持っていってください)。
「やくほうようおくすりぼっくす」がビミョーに言いにくいので、社内的には「一包化BOX」で統一してください。
動画
55秒間の株式会社メディングの公式動画です(身も蓋もないけど、動画を見れば読まなくても問題ないでしょう) 。twitter → @medingco_ltd
実際にやってみた
1.一包化を作成する
ポイント💡30~90包を続けてBOXに入れるので切らない
2.”印字面を内側”にしてくるくる巻く
3.箱を組み立て、取出口に両面テープを貼る
4.一包化ロールを入れて、端を両面テープで固定する
5.患者さん用の表示をする
薬手帳のシールを貼るのが便利ですかね?
朝・昼・夕・寝る前の用法シールも一緒に購入してあります。
6.患者さんに払い出す
一番最初にお渡しする時は、箱の開け方・使い方も説明してください(箱に書いてあるけど、念のため)。
その他
外来服薬支援料を算定している場合は、箱は無料で差し上げてください
箱の個別販売する場合の売値については、社内ポータル > 薬剤師DOC > 備品単価 に記載しておきます。
運用など各薬局で工夫したことがあれば、シェアしてもらえると嬉しいです。
こちらは興味のある人だけ
似たようなサービスでは、海外ではPillPack(Amazon.com, Inc. の子会社)が有名です。
ちなみに日本では、日本調剤株式会社が「薬箱」という名称で実用新案(実登3154211)で2009年に登録、2019年に存続期間満了になっていました。