定年退職とSmart相談室と私。
お疲れ様です。
みずき薬局の田中です。
グループ初の定年退職を迎えたことを期に、セカンドキャリアを考える上で「Smart相談室」を利用してみたので、感想を投稿します。
定年を迎えた日
私は今年の7月6日で65歳となり、15日で定年退職。16日より嘱託社員として、引き続き当グループでお世話になることになりました。
(1年前に全て役職も取れ、)徐々に定年に近づくなか「定年とはどんな感じかな…」と、自分でもピンとこず過ごしてきたように思います。
定年当日の業務を終え、妻や子供たち、そして相談役をはじめ会社の方々から「長い間、お疲れさまでした」と言われたときには、何となく肩の荷が下りたような、妙な感じがしたことを覚えています。
そんなことを年齢の近いある人と話したら、「そんな感じなの?」なんて感心されたりもしました。
コーチングを受けてみました
これからどんな働き方が出来るのか。
体の不安もあるなか、シニアとして定年後のキャリアという観点から「誰かと話をしてみたい」「誰かに話を聴いてみたい」と思い、Smart相談室を利用することにしました(実は初めての利用でした…)。
カウンセラーさんは、何となくですが気持ちを察してくれそうな、自分と比較的年齢の近い50代の方にお願いしました。これまでコーチングのコースを2回ほど利用しましたが、率直に利用して良かったと思っています。
自分としては「最後のお勤め」みたいな意識が強く、現在自分が出来ることを考え、そこに注力しようとする話が多かったようです。また、夫婦で旅行の計画など、ゆっくりすることも考えていたり。
ただ、カウンセラーさんからは「田中さん、それはそれで全く問題ないのですが、最後、最後と言いすぎです」とのフィードバックを受けました。
終わることもあるかもしれないが、これから始まることもあってよいなと。「こうありたい」「こうなりたい」とポジティブに考えることが、再スタートとして大事なんだと感じ、はっとしました。
Smart相談室を利用してみて、話した後の爽快感というか、話していると固定観念が取り払われ、考えが整理され、自分の目指すところがより明確になる感じがします。
誰しも小さな夢を語ってもいい
まだまだ自分もがんばれそうな、前向きな気持ちになっていくのも感じました。いくつになっても「小さな夢を語ってもいい」そう思えます。
私の夢は、これまでの周囲との関わりや人脈を活かし、患者さんや医療機関、スタッフの橋渡し的(リエゾン(カッコいい))な存在でありたい。ミドルシニアの方々のロールモデルになりたい。
そうなるためには自分がこれからもイキイキと働くことが大事だなと考えています。
そのためにも健康も大変重要で、肉体的に歩行能力を上げたいと思い、歩行時間の進捗チェックも始めました。9月19日に再度コーチングを受け、ひとまず4回コースは終了となりますが、引き続き自分の行動を見直していきたいと思います。
筆末にはなりますが、みなさんは「何によって憶えられたいですか?」ぜひ、キャリアを考える上で自分に問いかけてみてください。