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育休明けママのリアル 〜復帰どきどき奮闘記〜

みなさん、こんにちは。
ひのき薬局のです。

今回は、祐樹さんより「来年に育児休業から復帰をする他のスタッフもいるから、ぜひ今の育休復帰の困惑とか、あれこれを書いて欲しい」とリクエストされたので、記事を書いてみました。


育休復帰に向けて


産休・育児休業中は、大変お世話になりました。息子の成長をそばで見られ、かけがえのない日々を過ごすことが出来ました。

薬局へ顔を出した時にみずき薬局の皆さんと

9月11日より復帰し、気が付けば10月も終わろうとしています。(早い…)

保育園手配

里帰り出産を予定していたため、出産前にいくつか保育園見学へいってきました。当社の福利厚生である、企業主導型保育所に入れたら嬉しいなと漠然と考えていました。(家から近く、通いやすい。)

見学した2023年7月時点では定員も埋まっており、復帰の年度途中の入所は難しいかなーと思っていた矢先、復帰前の2024年8月に急遽空きが出ると連絡があり入所が決まりました。

なんと月額5000円!

社内で第1号の利用と聞きました。本当にありがとうございます。

母子ともに初めての保育園

職場復帰の1週間前から「慣らし保育」が始まりました。

何時何分に家を出発したら間に合うか?
朝と帰宅後のタイムスケジュールはどうしたら?

などなど、考えることが沢山

シュミレーションして、あれこれ試してみました。

慣らし保育は、「子どものため」だと思っていましたが、「親のため」でもありました。預けるときに泣いている息子。離れようとしない息子。そんな息子の姿をみて、私が泣きそうに。(車内で思わず涙がポロリ)

 遊ぶのに夢中なわが子

今では、すっかり慣れて楽しく通っており、私も涙ぐむことはなくなりました。

復帰に向けての面談→Smart相談室

復帰1ヶ月半前、亮太さん・橋本さんと面談を行いました。
近況(支援センターでママ友ができたなど)や、復帰に向け不安に思っていることなどをお話しました。

その面談の中で、Smart相談室 の利用を勧められ、早速予約をしました。

女性向けのセッションも色々ありました

私の内面はというと…復帰が近づくにつれ、

子どもの体調不良で、みなさんに迷惑をかけそうだ…
本当に働ける?機械使える?
(もともと新しい環境に慣れるのも苦手、機械が苦手…)
家のこと、仕事のこと両立できる?

不安がとまらない…

こんなことばかり、ぐるぐると考えていました。面談当日は、そんな漠然と抱えている不安・もやもやをコーチにぶつけました。

「まだ起きていないことを、むやみに心配する必要はないですよ」

何気ない一言

コーチに言われ、ハッとさせられました。

まだ復帰してもいないのに、目に見えない不安を大きくしてしまっていることに気が付いたんです。コーチングを受けた後、「自分なりにやってみよう」と少しずつ前向きな気持ちになれました。

コーチングを2回利用し、少し前向きな気持ちで復帰の日を迎えられた気がします。

育休復帰:大変なこと・ギャップ


いざ、復帰初日(9月11日)

浦島太郎状態です。
なぜか入社したときよりも緊張していて、動悸がしました。

ここ何年か友人にも育休復帰する人が多く、話を聞くと「働いてみたら、意外と覚えていたよ」というツワモノも結構いたんですが、わたしは真逆でした。

育休中は大人と話すことがめっきり減っていたので、話すのもどきどき。何をするにも「あれ…これってどうやるんだっけ」と忘れてる。なんだか頭の回転も遅く「これがマミーブレイン?」と困惑。

そんな感情の多かった9月でした。

復帰から約1か月が過ぎて振り返ると、1年間の空白を埋めるべく「早く慣れなきゃ」と気持ちばかりが先行して、些細な事にも焦ってしました。もう少し落ち着いて行動しようと思います。

そしてひのき薬局のみなさん、毎日助けてくださりありがとうございます(泣) 少しずつですが、慣れてきたはず…です。

保育園の洗礼

この記事を書いている今まさに、息子が肺炎で5日間の発熱…。これが噂の保育園の洗礼でしょうか。

子供の体調が怪しい時の連絡は、slackで早めにすることを覚えました

先輩ママさん・パパさんのみなさん通ってきた道か…と思いつつ、夜泣きの対応で寝不足が続いたり、食べられそうな離乳食のメニューを考えたり、嫌がって薬を飲まなかったり。

し、しんどい

(本音)

と、つい思ってしまいました。

育休復帰:嬉しかったこと


復帰して5日目、まだ緊張感でいっぱいいっぱいのとき。
産育休前のみずき薬局時代に個人宅へ訪問していた患者さんのご家族が、ひのき薬局へいらっしゃいました。

店舗が変わっても、丸1年の休み明けでも、気にかけてくださる患者さんがいるということが本当に嬉しかったです。橋本さんに連絡し、個人宅の居宅にも同行もさせてもらいました。

笑顔でお出迎え頂いてしまいました

患者さんに私のほうが元気づけられました。

「戻ってきたんだ。こういった関係が構築できるような患者さんをもっと増やしたい。」

日々、奮闘中です!

正直、復帰して1週目はどこか現実味がないような不思議な感覚だったのですが、以前から関係のあった患者さんと再会したことでスイッチが入りました。

まとめ


戻ってこられる居場所があるのは、とてもありがたいことです。

満開の桜の中の記念フォトも良い思い出です

育休中に得たこと(赤ちゃんへの薬の飲ませ方の実態、授乳、離乳食など)はたくさんありました。誰かのために少しでも還元できたら嬉しいです。

育児休業から復帰される予定のみなさん!

不安でいっぱいだった私でも、意外となんとかなっています。また、一緒に働ける日を楽しみにお待ちしています!

ぜひ、ママ会しましょ~

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