■■あいき黒歴史■■ 休みへの罪悪感
こんにちは。いぶき薬局の油座です。
今回は、リクエストを受けたので「■■あいき黒歴史■■ おやすみ編」をお送りします。
そういえば、安齊さん!「dandan心惹かれてく~」が頭から離れません。磨いた腕をひのきの無菌調剤室でブンブン振り回してください!
さて。今でこそ希望のシフト休みを募集したり、週休2日になっていますが、ふと記憶をたどると昔はそんなのなかったな…
そんな「仕事命」の黒歴史を暴露します。
■ 4週6休(休みは日祝日のみ)
としか思っていませんでした。もちろん、仕事への向き合い方も量をこなすこと一辺倒でした。
患者さんが優先というのは変わりませんが、今思うと自分を犠牲にしてよいという訳ではありません。
当時からとても印象深い、ある医療機関の事務さんのひと言があります。
自分に余裕がなかったり心身ともに疲れていると、相手にやさしくなんてできないですよね。
■ 有給休暇取得のたか〜い壁
有給休暇も決して、取りやすいという訳ではなかったように思います。
何より仕事が優先で、そこに何の疑いも持ちませんでした。そういえば、自分の有給休暇の付与日数も覚えていないくらいでしたからね…
そんな私にもある日、、
海外旅行の予定が決まり何としても有給休暇を取得しなければならない事態が発生しました。
ダメと言われるとは思っていませんでしたが、誰も取ったことのない2日以上の休暇申請に初めて挑戦。
意を決してという感じで、たしか…、5日間くらいの有給休暇を申し出たと思います。はじめての海外旅行に心配されましたが…
自分が休暇をとってリフレッシュできると、同僚にも休暇の取得をすすめたい気持ちになりますね。
私が取得したことで、
と思っていましたが…、取得する人はいませんでした。
■ 休みへの罪悪感
その後、わたし自身も結婚や出産で家族が増え、家族の用事で休みが必要になってきます。
人員の不足や繁忙期など混雑状況もあると思いますが、1日休みを取ればいいのに何となく後ろ髪を引かれながら職場へ。
そういえば、昔はかなり頑張って休みを取っていたな…
◇ 今では週休2日、希望休○
今ではシフトごとに希望休を募集し、休みたいところを押さえつつ、週休2日があたり前になっています。
申請もslackでメッセージを送るだけだし、
と思いながら、今では家族の行事には積極的に休みを取っています。
◇ 「ファン・バケ」で働きやすさ改善中
2019年4月に働き方改革関連法の施行に伴い、有給休暇を1年で5日間取得させることが義務化されたこともあり、薬局でも「ファン・バケ(ファン・バケーション:計画的有給休暇制度)」の運用を開始することになりました。
社内ポータルにも説明はありますが、半年に1度、4月と10月に休暇枠を設定し、半期の募集で5日間以上、1年間で10日間以上の取得を目指して取り組みを行っています。(今年で4年目)
休みを取ると思いますけど、プライベートの充実は仕事に直結しますよね。予定がある人はもちろん、そうでない人も長期のお休みを利用し、リフレッシュ。
有給休暇取得率UPから、仕事の質のアップを目指しましょう!