2022年度最優秀クレド実践賞の受賞者にインタビューしたよ
みなさんお疲れ様です。
いぶき薬局の白井です。
先日、2022年度(2022年8月~2023年7月)の「最優秀クレド実践賞」の発表がありました!
今回は、みんなのお手本となる行動をし見事受賞したスタッフにインタビューしてみました。
受賞事例紹介
事例:ご近所マップの作成
最優秀実践賞(事例を行った人)
油座友紀さん(いぶき薬局 事務主任)
最優秀報告賞(事例を報告した人)
平山奈緒さん(いぶき薬局 薬剤師)
まず、平山さんへインタビュー
受賞されたおふたりです~
油座さんのクレポを書こうと思った時の心境を教えてください
平山さん:実はこの報告を提出した頃、クレドについての理解が全然足りていなかったため、まずはクレポの提出に挑戦しよう!と思い、周りのスタッフの行動を注意深く観察していた時期でした。
店舗内でたくさんの素敵な行動がありましたが、その中でも油座さんのご近所マップの作成は患者様に寄り添った素晴らしい行動だなと感じ、これは書かなければ!とすぐに共有したい!と思ったのを覚えています。
どういったところが良いと思いましたか?
平山さん:まずこのアイデア自体、常日頃から患者さんのことを考えて接していないと思いつかないことだと思うのでシンプルに「油座さん凄い!」と思いました。 その頃の私はあまり患者さんの情報を知らず、処方された薬についてのお話しか出来なかったので、長く在籍されているスタッフが色々なお話をしているのを見て羨ましく思っていました(笑)
そんな時に油座さんがマップを作ってくれて、みんなで患者さんの話をする機会が増えて、より親身な対応が増えたように感じます。 これからご近所の皆さんの高齢化が進んでいくと思うので、今回の油座さんのクレポで、周囲の方との関係をさらに深め、良いサービスに繋げていけるようにしたいです!
油座さん、おめでとうございます!
最優秀クレド実践賞に選ばれましたが、今のお気持ちは?
油座さん:「私が!?」という感じ。みなさん日頃からクレドな素敵な対応をされているので、びっくりしました!
どんな想いで作成されましたか?
油座さん:いぶき薬局に勤めて10年以上経ちご近所の方も高齢になってきているから、より頼ってもらえる薬局になりたかったんだよね。薬局の立地も、会津若松市の中心部から離れた場所にあって利便性がいいわけじゃないから近くにあるからこそお手伝いできることもあるのかなって。近所にお住まいで薬局を利用してくれていても、顔と名前が一致している方って一握りだったりするから、ご近所マップを作ることでより身近な存在になりたいなと思いました。
工夫したポイントについて教えてください
油座さん:薬局前の花壇のお世話をしてくれている方の名前の横にお花のマークをつけたことと、いつもシルバーカーを押してくる方の名前の横にシルバーカーマークをつけたこと。あとは、家族構成を入れたことかな!
おじいちゃん、おばあちゃんからお孫さんまで一家で利用してくれている方も結構多いんだよね。そういう背景を知ることで声をかけるハードルが下がって、会話のきっかけになったり寄り添った対応が出来たりするよね。
作成してよかったなと感じることはありましたか
油座さん:なによりスタッフが興味をもってくれるようになったことですかね!ふとしたときに「そういえば、○○さん最近来ないけどお元気ですかね?」とかスタッフ間で自然と話すようになってすごくいいなと思った。
これから考えていることはありますか?
油座さん:ご近所マップを用いて、「名前であいさつキャンペーン」をやっていこうと思っています!ご近所の方が来局したら伝言メモを処方箋と一緒に回して「○○さんこんにちは!」ってお名前を呼んであいさつするキャンペーンです!
やっぱり、自分のことを知っていてもらえるってうれしいですよね~