皆さん、こんにちは。
けやき薬局の馬場（き）です。

今回は、 6/12-13で行ってきた メタルファーマシー の視察の記録をシェアしたいと思います。　創業７年の勢いを肌で感じ、刺激がいっぱいでとても勉強になりました。あちこちご案内頂いたので、1日目、2日目で分けてレポートします。

マワレについては、↓でおさらいしてね。

マワレの現在の主な活動は、以下の2つです。
　・在籍出向型研修
　・視察・情報共有会　（←今回はこちら）

出～発！

朝5:30会津若松発で、9:15に伊丹に到着～
東京駅まで行くのと時間的には変わらなかったです。思ったより近いんですね。

さど調剤 の 光谷さん とも合流し、空港からそのままレンタカーに乗って神戸へ go！

小規模DS！金太郎薬局 春日野道店

小規模DSに薬局付の店舗。
印象的だったのは、登録販売者も複数在籍していて、スーパーで買い物ついでに寄ったお客さんに対して積極的に声掛けをしていたところ。

「大手さんは売り場も広いし、品揃えも良いけど、売り場に人はいないからお客さんは迷ってしまう。声掛けを積極的に行ってお話を聞いていくことで小規模でも売れるし、差別化できる」という店長の竹田さんの言葉には、なるほどなーと感嘆しました。

仕入れ→品揃え→接客フォローまでを、登録販売者のスタッフが責任を持ってやっており、当社でもこんな風になったら素敵だなと思います。

えのき君発見！

3/27-4/15で、マワレのテスト研修で会津若松に来ていた榎君がいました。相変わらずとても素敵な人柄で、応援したくなりますよね。

地域に溶け込む　新千里薬局

Musubiのドキュメンタリームービーでも取り上げられている薬局です。

住宅街（団地）のど真ん中、目の前はスーパーのライフがあり、階段を下りれば公園で子供が遊んでいる・・・地域の一部という感じが凄くしました。

面薬局として機能しているようで、ご近所の方が処方箋を持ってきて「あとで来るわー」という姿が見受けられました。備蓄が1500品目と多い点も納得ですね。住宅や団地の高齢の方への居宅も多いとご説明頂きました。

顔の見える関係性や地域に根差した関わりという点は、当社でも意識して取り組んでいるポイントなので、引き続き深めていきたいですね。

引継ぎ真っ最中　マキノ薬局

豊中市の高級住宅街にある70年の歴史のある薬局で、メタルファーマシーでは2022年8月にM&Aされたそうです。

現在は前オーナーと一緒に働きながら、仕事のほかにも地域のことや今までの関係性なども教えてもらっているというのは素敵だなと感じました。患者さんと１対１で応対するのは、薬剤師だったり事務だったりの各スタッフだということを改めて認識させられ、「私が会社の顔だ」と責任を持って対応しているということが分かりました。

M&A未経験の当社スタッフからすると聞く話が「なるほどー」「へぇ！！」というお話ばかりで大変勉強なることばかり。今まで長年積み重ねてきた前オーナーに対して尊重しながら、新しい薬局の良い点を取り入れていこうとう姿勢に感銘を受けました。

１日目まとめ

登録販売者の活躍やM&Aによる店舗拡張という点は、当社では未経験な点が多く刺激的でした。登録販売者を持っている方はぜひ マワってみませんか？

また、メタルファーマシーでは、各スタッフが自分の頭で考えて、創意工夫、試行錯誤をしていくことが当たり前になっているように感じました。１日目の各店舗で共通に感じたことなので、社風なのかもしれないですね。

事務BOSSの白井さんも色々と感じることがあったようで、あんなんどう？こんなのもよいよね？とお喋りできてよい機会になりました。

おまけ

川野さん が懇親会もセッティングしてくれて、とても楽しいひと時を過ごせました。商圏が被らず利害関係のほぼない薬局経営者と話すのは、貴重な経験でとても楽しかったです。（私は薬剤師会もやっておらず、基本は引きこもりなんですよね～）