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今期のがんばる宣言@いぶき薬局・店長

こんにちは、いぶき薬局の関です。
いきなりですが、みなさんにひとつ報告します。この1年間で5kg太りました。お腹周りが明らかに違うと感じる今日この頃です。

太ったきっかけは、生命保険の見直しをした際に、BMIを18.5以上(標準)にすると保険料が安くなると説明を受けたからでした。

そこで、けやき薬局の岩沢さんに「BMIを標準にしたいので、栄養指導をしてほしい」とお願いし、1月から3回の指導を受けました。半年ほどでBMIが18以上になり、現在もその状態を維持できています。岩沢さんには本当に感謝しています!


さて、ここからは真面目に(仕事はいつも真剣ですが)。

いぶき薬局
所在地   会津若松市一箕町大字鶴賀下居合60-5
TEL   0242371380
webページ https://www.aiki-ph.co.jp/shop/ibuki/
LINE  https://lin.ee/lZxwrifr
Instagram   https://www.instagram.com/aikiph.ibuki/
スタッフ  薬剤師3名、事務4名
受付回数  平均1730件/月(2023年8月~2024年7月)

小児科特化!

周知のとおりですが、来年の春に退職が決まっているので、「後任者の育成」と「業務の引き継ぎ」が主となる仕事だと考えています。

退職までの間に店舗スタッフとどのように協力し、業務を円滑に引き継いでいくか、そして、薬局のこれからを担うスタッフの育成にどのように取り組むかについて、今後の半年間の取り組みをお伝えしたいと思います。


いぶき薬局の目標


いぶき薬局の上期の目標は以下の通りです。

1️⃣「脱・関」業務の引き継ぎをスムーズに。判断指示も出来るようにする
2️⃣ 高齢者の患者様を大切にしつつ、もっと若年者に利用されやすい薬局にする
3️⃣ 薬局内の仕組み化を進め、誰でも「分かる」「できる」「判断できる」

店舗の課題や詳細は「2024年度上期・店舗目標管理シート」を確認していただければと思います。自分は「脱・関」を達成するために、次の2つに注力します。

  1. 業務の引き継ぎを滞りなく進める

  2. スタッフが判断・指示ができるようにする

それぞれについて詳しく説明したいと思います。

業務の引き継ぎ


業務の引き継ぎは「店舗業務」と「後任者である中島さんへの引き継ぎ」の2つに分けて進めます。

店舗業務の引き継ぎ

まず、店舗業務の引き継ぎでは、前期でいじりまくったBYARDを活用し、モレなくダブりなくスムーズに行うことを目指します。白井聡さんが作成した月次管理業務のストリームも運用し、さらに細かな店舗業務については店舗業務用のストリームを利用し、モレなくダブりなく効率的に引き継ぎます。

(ルーチンワークの店舗業務はBYARDを使って引き継ぎを行う)

後任者への引き継ぎ

次に、後任者の中島さんへの引き継ぎでは、現在私が担当している業務の洗い出しを行い、優先順位をつけて重要な業務から順に引き継ぎます。ただし、すべての業務を一度に引き渡すと業務過多になるため、適切に分担しつつ、標準化できるものは進めていきます。

引き継ぎ後も中島さんが自立して業務を遂行できるよう、サポートし定期的にフィードバックを行いながら進めていきます。


判断・指示ができるようにする


もう一つ取り組むことは、「スタッフが判断・指示できる」ようにサポートすることです。

先回りは控えめに

この問題については、主に自分に問題があると捉えています。それは、「優しさゆえ、丁寧に教えすぎていた」からです。人は失敗し、そこから考え学ぶことで成長すると思いますが、つまずかないよう先回りして教えすぎていたことが原因にありました。

そこでこの半年間は、スタッフに指示出しのトレーニングをしてもらおうと考えています。

こんな風にやる予定

旗手勇弥さんにお願いしているケースで説明します。

旗手さんには、「判断や指示出しが出来るようになってほしい」とお願いし、上期の個人目標も立ててもらいました。「患者さんをなるべくお待たせしないよう、薬局が回るように判断・指示を出し業務を回す」と定義し、トレーニングをしてもらいます。

トレーニング内容は以下の通りで、予定の確認から判断・指示出し、振り返りMTGという流れです。

  1. 1日または週単位の予定を確認する

  2. 予定に優先順位をつけ薬局が回るよう指示やお願いをして業務を回してみる

  3. 実際にどうだったのか振り返りを関と行う

1と2は旗手さんご自身でやってもらいますが、関は3の振り返りMTGに力を入れます。自分はいぶき薬局での勤務年数が16年を超えてきたので、効率的に業務を回すポイントが分かっているはずです(いや分かっていないとおかしい)。今までの経験から、現場で行ってきた判断の背景や、適切な意思決定のポイントを共有したり、どのようにすれば適切であったのかをフィードバックすることで、判断・指示が出来るようにサポートできればと考えています。

もちろん旗手さんだけでなく、他のいぶきスタッフにもトレーニングの機会を作りますし、だんだんと自分からは口を出さないようにしていきますので、特にいぶきのみなさんは、覚悟しておいてくださいね(仕事をしないという意味じゃないですよ、皆が自立し、自信を持って業務を行ってもらいたいからです)

また、スタッフへの教育方法や自立の促し方については、私自身が教え方などのスキルを磨いたり、考え方を身につけていかないといけないので、Smart相談室のコーチングを使用し理解を深めるとともに、振り返りも行いたいと考えています(早速受講を始めています!)


チームへの期待と意気込み


いぶき薬局のスタッフには、「協力すること」の重要性を常に強調しています。

医療は一人では完結しません。医師、看護師、薬剤師、事務スタッフなど多くの専門職が協力し合うことで成り立つものです。限られた人員で効率的かつ質の高いサービスを提供するために、仕組み化と効率化は欠かせません。今後も病院との連携を強化し、チーム全体で患者様により良いサービスを提供していってほしいと考えています。

最後に、退職は私にとって大きな区切りですが、次世代にバトンを渡すための大切な機会でもあります。18年間の経験を皆に伝え、自信を持って業務を遂行できる環境を整えることが、残りの半年間での私の最も重要な仕事だと考えています。

今後もみなさんと協力しながら、業務の引き継ぎとスタッフの成長をサポートしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


おまけ:夏の思い出


今年の夏の思い出は「子どもの宿題」です…。遠出はしませんでした。

夏休みは学校が休みなので子どもにとっては楽しい時期ですが、親にとっては地獄の夏休みです。お弁当の準備やクラブ活動の送迎、宿題など、親が関わらなければならないことがたくさんあります。

特に夏休みの宿題は曲者で、絵や作文、自由研究など、親のサポートが必須です。なんとかお盆休み前に終わらせようと思っていたのですが結局終わらず、お盆休み中も実家で取り組みました。

(新潟へ帰省中、妹の子供たちといっしょに宿題タイム。みんなでやると集中できる〜)

「子どもの宿題」が今年の夏の思い出です。辛かった!