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クレド制度について振り返ってみよう!

お疲れさまです。
クレドチーム(チャージ)のとりまとめをしている、ひのき薬局の中島です。

6月のテーマは「TORIKUMI」ということで「会喜の制度、取り組み」について紹介していきます。今回のテーマは、「クレド制度」について。

早速、振り返っていきましょう!

クレドとクレドチャージ

まずは、制度について話す前に外せないのが「クレド」についてですね。

「薬局 クレド」で検索してみると、上位5つ以内には当社の事例が入ってくるので、薬局界隈では珍しいのかもしれません。

検索してみてね!

新人研修でもふれていますので、新しく入社された方にも、すこし馴染みある言葉になりましたか?

懐かしの新人研修資料より

そんなクレドを簡単に説明すると「親切であたたかい質の高い医療の提供」という会社のミッションを達成するために、日頃どんなことを意識したらいいか?どんな行動を取ったらいいか?を言語化したもの(=クレドカード)になります。

クレドチャージ

クレドを運用するにあたって、各薬局には担当スタッフがおり「クレドチャージ」と呼ばれています。

年に4回、店舗横断的に集まってミーティングを行い、運用施策について話し合ったり、表彰の推薦を検討したりしています。

クレドの制度は大きく2つ

そんなクレドカードに対する制度についてご紹介したいと思います。

立派にクレドを作っても、それがクレドにそった行動が行われているのか?他のスタッフはどんな行動をしているのか?みなさん気になりますよね?

あと取り組んだら、表彰される制度があった方がうれしくないですか?

  • クレドの事例収集

  • 表彰制度

    • クレドスター表彰制度

    • 短期表彰、年度表彰制度

といった感じで、クレドを意識して取り組むことに対するインセンティブがつく制度の運用をしています。

クレドの事例収集

クレドカードに沿ったサービスを行った事例や業務内容を収集して、サービス向上に活かしたり、全体への共有と称賛を行うために「クレドの事例収集」を行っています。

~2018年 紙媒体
2019年~2022年 オンラインワークフロー
2022年~現在   slack + Notion

IT化に伴いやり方も変化

といった形で収集していますね。

slackのワークフローからポチッと

ワークフローから申請されると #申請 -クレド のチャンネルに投稿されます。また、2019年~の電子化されたデータは、Notionのデータベースに保存されており、誰でも閲覧可能です。

クレポで共有されたものが、他薬局でも真似してサービスの向上に活かされている事例もあり、情報共有の有益性を感じています。

事例収集4つの制度

クレポ(旧:クレド実践報告書)

報告スタイル:第3者が報告

「○○さんがこんな良い行動をしていたよ」と、クレドカードのバリューに沿った良い行動を見かけた時に報告・共有として使われています。

また、後述の年度表彰を行う際の表彰事例の対象になります。

褒められると嬉しいですよね

ぐっじょぶ

報告スタイル:第3者が報告

クレポよりも気軽に感謝や良い行動を伝えるものとして、ライトに使える位置づけになっていますね。ありがとうと思ったり、「ぐっじょぶ」と思ったことがあれば、書いてみていいかもしれません。

気軽に使ってください

事例箱(クレドコミュニケーション)

報告スタイル:自分で報告

普段の業務で対応に迷ったこと、困ったことを身近な人と話したことを共有して貰っています。会社のクレドやバリューについて、業務改善の相談など、話した内容についての報告の縛りはありません。

自分が悩んでいることは、他の人も悩んでいるかも?

クレド・セルフィ

報告スタイル:自分で報告

こちらは新設です。
他の人に見てもらっていないところでも、クレドに沿った良い行動をしているケースはありますよね? そういった自分の工夫したこと、感謝されたことを共有できる仕組みです。

薬局では、人数が少ない店舗や患者さんの個人宅での行動など、第3者からの報告だけだと漏れてしまう事例を収集するために始めました。ポートフォリオにも近いかもしれません。

自分自身の行動の振り返りとしても使ってみてくださいね

表彰制度

こちらの4つの報告制度をベースに バリューにマッチしていると評価される仕組みを表彰制度として導入してます。

現在は、大きく2つの表彰を行っていますね。

  • 表彰制度

    • 短期表彰(プチ表彰:四半期MVP)

    • 年度表彰(年間MVP)

  • クレドスター表彰制度

短期表彰(プチ表彰:四半期MVP)

短期表彰(通称:プチ表彰)は、いうなれば四半期MVPで、その期間で一番Valueにマッチした行動がとれているスタッフを表彰しています。

プチ表彰は、要求水準に対する「がんばり度合」について評価するので、年次の浅い社員の方が表彰されやすいという点が特徴です。各店舗の管理職とクレドチャージが推薦をして、クレドチャージが選定します。

相談役が受賞者の所属する薬局まで出向き、ねぎらいの言葉と共に副賞を贈っています。

過去の表彰はインタビューになっていますので、ぜひ読んでみてください。

年度表彰

年度表彰は、その年度のなかで特にバリューにマッチしたすばらしいクレポ事例に送られます。こちらは事例をベースに選定し、その事例の当事者と報告者の両方が表彰されます。

過去の年度表彰事例は、ホームページにも載っていますね。noteのオープン社内報にも昨年の受賞事例のインタビューが載っています。

あと、事例の報告を推奨するためにクレポを報告した件数と報告された件数の最も多かった人も表彰されています。

年度表彰は、夏季賞与で金一封が出るのも特徴でしょうか。

クレドスター表彰制度

クレドスター表彰制度は、年に1回開催している、社員参加の制度です。バリューにマッチした行動ができる度合を評価し、職務能力とは別軸で見ています。★1~★5までの5段階で評価しています。

★1~★5、殿堂入りのMasterの6種類あります。

選考は、「まごころ」「一貫性」や「肯定的な影響力」の3つの観点から定義に合致しているかをスタッフ同士で推薦をすることで、1次選考が行われています。

推薦の様子。slackでリアルタイム開催

その後、クレドチャージによる検討会を開催し推薦を上げて、店長会議で検討して表彰しています。飛び級はできず、1年で増やせる星の数は1つまでです。

そして、ぜひ自分の推薦書の内容をみてみてください。 ジョハリの窓 でいうところの盲点の窓の部分が分かるかもしれませんね。

割と有名な図だと思います。

【盲点の窓】
自分自身への理解度を高めることができるのが、この盲点の窓。
自分では気付づいていないが、第三者が気付いている領域であるため、現時点で自己分析ができていない項目があがっていると想定されます。これまで自分が気付かなかった、新たな発見につながることで、自身の魅力や能力の発見、改善すべきポイントの発見に繋げることができます。

ストレングスファインダーなども活用してね!

クレドスターに認定されると、★数に応じたバッジが社長から送られます。みんな名札にバッジを付けているので、「★いくつかな?」と確認してみてください。

バッジで色が違うので見ればわかるはず…

いかがでしたでしょうか?

今は、クレド見直し委員会でクレドカード及びクレドスター制度の見直しを行っているところです。今後も何かと意見募集する機会があると思いますので、ご協力いただけると嬉しいです。


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