くすのき薬局、17年間おつかれさま!
みなさん、こんにちは。
けやき薬局の馬場(き)です。
くすのき薬局を2023年10月31日で閉局することになりました。今回はお知らせ&ふりかえりをしてみます。
ふりかえる「くすのき薬局」の歴史
くすのき薬局は、2006年に開局なので実に17年間!いろいろありましたね。主要なできごとをおさらいしてみましょう。
2006年4月 開局
当時は別医療法人の運営だった会津クリニックのよこに開局しました。
2012年9月 面薬局へ
会津クリニックがいまの材木町に移転することになり、薬局も一緒に移転。くすのき薬局は、最寄りに医療機関のない面薬局として運営を続けました。川瀬さん&白井聡さんのペアで運営がながかったですね。
2016年4月 施設在宅を開始
ひのき薬局が、1/3受け持っていた施設の処方箋をうっかりぜんぶ受けてしまってパンク。連日22時ちかくまで薬を作り続けるという地獄のような労働環境を緩和するため、その施設を丸っとくすのき薬局に引継ぎました。
2023年11月 ひのき薬局に統合
ひのき薬局のたて替えが2023年7月で終わり大きくなって機械化されたことにより、もろもろの準備(みなさまに感謝🙏)を経てひのき薬局に統合することになりました。
統合を決めた経緯
2021年4月にひのき薬局のたて替えを検討した段階で、たて替えが終わったらくすのき薬局を統合することを考え始めました。
理由1 みんないきたがらない
くすのき薬局は、基本的に薬剤師1、事務1の店舗なのですが、ほかの店舗が薬剤師3、事務4以上のわいわいした店舗ばかりなので、だれもいきたがりません…
かといって、ひとりでなんでもできるバリバリの店長級を配属するには、処方の枚数的にオーバースペックでもったいない(主任さんは結構いってもらったんですけどね…)、しかもせまい店舗で少人数でいるからかどうしてももめごとも起こりやすい。マネジメント人材の不足がリアルな問題ですね。
理由2 処方箋枚数がなかなかふえない
ここ5-6年、施設以外の処方箋枚数は1日5-6枚でした…。住宅街のド真ん中だったり、ちかくに介護施設や竹田綜合病院があったりと、立地のポテンシャルはあるとおもうのですが、面薬局のむずかしさを実感しました。
理由3 施設は機械化したほうが◎
施設は、一包化がとてもおおいです。ひのき薬局やくすのき薬局西若松店は、「Eser」や「PROOFIT 1D」が入って一包化をがんがん作成できるのですが、くすのき薬局単体の枚数ではとてもそんな高価な機械を入れることもできず…。
機械化された店舗に統合してしまったほうが効率的ではないか?と考えた次第です。
まとめ
施設はひのき薬局で対応
契約や公費などの変更の手続きも順調にすすんでおり、11月~はひのき薬局で対応できる予定です。また、薬の管理方法もすこし変更して負荷を減らしていく算段です。
あたらしく受け入れで慣れないことが増えるので、ひのき薬局がたぶんバタバタすると思いますので、適宜ヘルプなどで協力をお願いいたしますmm 石川君や廣野さんが準備をがんばってくれていたので、処方が1周(およそ1か月)も経てば落ち着いてくるとおもいます。
ご近所の患者さまはくすのき薬局西若松店をご案内
ご近所の患者さまは積極的にくすのき薬局西若松店をおすすめしてください。600m離れていますが、薬剤師は3人いるので対応力はあがるとおもいます。
おまけ:元くすのあのひと
最後にくすのき薬局に縁のある現役スタッフをご紹介しましょう。
高橋亮太さん
意外や意外。なんと最初の配属先がくすのき薬局でした。
入社数年はなかなか仕事が覚えられなくて、「事務テストが行われるきっかけになった」という伝説の時代ですね、あれ??他にいないかも…
さいごに
現在在籍のスタッフにコメントを頂戴しました!
関わってくださったみなさま、本当にお疲れさまでした。
そしてくすのき薬局、17年間ありがとうね!