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【寄稿シリーズ】まっすぐで実直なGiver集団

会喜グループの皆さん、こんにちは!
BYARDのVP of Customer Success/執行役員の鈴木高太郎と申します。
約1年半前から御社のBYARD導入担当として関わらせていただいていております。

既に20名ほどの方々とは面識がありますが、初めてお会いする方が多いかと思います。そこで、自己紹介をさせていただきます。

私の業務は、BYARDを利用することで、皆さんの仕事が楽になったり、ストレスが軽減したり、新しいチャレンジができるようになってもらうための導入支援です。具体的には、実業務をストリームに落とし込むお手伝いや、カイゼンに対する支援等をしています。業務で困っている方がいらっしゃれば、いつでもご相談くださいね!

さて、今回は亮太さんからオープン社内報の執筆依頼を受けて書いてみました。普段は「リョウタさん」「コウタロウさん」とお互い呼び合って、心を許して会話しているつもりでしたが、突然とても堅苦しいDMが届きました。

「平素」とか「存じます」とか2人の会話のやり取りの中でこのような言葉はあまり使わないので、驚きました…

一瞬、亮太さんが武士になったのかと思いました。

さて、DMの内容も晒したことですので、今回オーダーを頂いた内容に沿って早速書いていきますね

一緒に働いた上ので会喜グループで働いているみなさんの印象

タイトルに記載した通り、まっすぐで実直なGiver集団というのが私の率直な印象です。普段、皆さんとの仕事やオープン社内報の閲覧を通じて、フィードバックを真摯に受け取り、耳の痛い意見も素直に受け入れて建設的な議論を行うことができる強いチームだと感じています。これは皆さんの人間性が成熟しているからであり、Giver精神を持つ人々でチームが構成されているからだと私は解釈しています。

Giverとは、give&giveができる人のことを指します。人は大きく3種類に分かれ、他人に惜しみなく与えることができる人がGiverです。Giverには、自己犠牲型と他者思考型の2種類があります。自己犠牲型は自分を犠牲にしてまで他人に尽くし、他者思考型は基本的に与える姿勢でいながらも自己利益を損なわない特徴があります。残りの1種類はTakerです。これらの詳細はTEDの動画で理解できると思います。動画は15分程度なので、ランチ時間などに見ていただければ理解が深まると思います。

Giverは1番パフォーマンスが出せるらしいです。ただし、Takerがいる組織ではパフォーマンスが上がらないという報告もあります。

解釈に誤りがあれば、編集長!ご指摘ください。

なにも、ございません…

私自身もGiverであり、Takerに苦しめられた経験もあるため、BYARDではTakerがいない環境を作りたいと思っています。創業メンバーでもある私が、Giverだけを集め、皆が他者に尽くすことで最大限のパフォーマンスを発揮して、社会に影響を与える事業を推進しています。

このような組織を維持する難しさや、採用の難易度を理解しつつ、会喜グループさんがそれを実現しているかどうかはわかりませんが、羨ましく思いながらコミュニケーションを取っています。また、私自身も一緒に仕事ができることが非常に心地よいです。

ミーティング中に亮太さんから、「こんなことまでお願いするのは申し訳ない」と言われることがありますが、それは私がGiverであること、そして受け取る側もGiverであることから、giveしたいというスパイラルが生まれているだけの話だと思ってます。

それだけの気持ちを持って接しているにもかかわらず、武士のような連絡があったときは私がどれだけ心が痛んだのはみなさんも理解してくれると思ってます(笑)

会喜グループさんの個人的な関係性やここだけの話

基本的にオープンにコミュニケーションを取っているので、ここだけの話ということはないんですが、私と関わりが無い方々に関してはなんのこっちゃ?って思いますので、いくつか整理してお話できればと思います。

BYARD社としての視点

BYARDというサービスは2022年10月にリリースしたサービスです。リリースとはお金は支払ってサービスを受けられるというタイミングを指しており、それ以前から無償のβ版を提供してました。

なんと!会喜グループさんは3社目の契約企業でした。それもβ版で利用はしてくれてましたが、10月のリリース前の9月には契約をしてくれてました。

まだ当時うまくいくかわからない状態において、導入の意思決定をしていただいたことはとても嬉しかった記憶があります。契約時に私が立てた目標は1年と3年という2つの視点ではこんな感じでした。

昨年末に馬場さんに東京オフィスでお会い機会があったので、バックオフィス業務が半減されたのか?確認しましたが、「う〜ん」って唸ってました。ただ、私はこの返答に対して、うまくいってるなーってめっちゃポジティブに解釈しました(笑)なぜなら馬場さんが楽になることは無い一生ありえないからです(笑)

馬場さんの性格であれば、同じような日々を過ごしていたら私にちゃんと説明してくれると思ってまして、「う~ん」という行間には確かにこの件に関しては確かに減ったかもしれないけど、他の件を対応しているから変わらないんだよなーってメッセージだと捉えました。つまり、それは過去にあった課題に関しては解決に向かっており、他の課題に向けていまは動いているって理解をした時にはとても嬉しかったです(馬場さん!違っていたら訂正お願いします〜)。

BYARDを通じて得られている価値と感じる私からの視点

実際にいくつかの業務をBYARD上で御社が運用している中で、私がヒアリングさせてもらったものを抜粋してみなさんに共有させてもらいます。

レセプト業務が隙間時間で対応することが可能に!

けやき薬局のなっちゃんさんが1年前に作成したストリームの代表作であるレセプト業務に関して、振り返りをした結果以下のような効果が出ていることが観測できました!

  • BYARD導入前

    • レセプト業務で書類を作るために、薬局事務担当者1名が半日かけてバックヤードに籠もり作成をしていた

    • 作成後、別の薬局事務担当者1名が半日バックヤードに籠もり作成された報告書の確認作業を行っていた

      • この時にヌケモレなどが発生して、差し戻しを行っていた

    • 上記の作業を締切ギリギリで行っていたため、提出後、返戻も多く、提出後の対応も行っていた

  • BYARDでレセプト業務実施してからの変化

    • BYARDでは、進捗管理を容易にすることができるので、ちょっとしたスキマ時間(患者さんの来店が途切れたタイミング)で少しつづ作成を進めることでまとまって時間を確保する必要がなくなった

    • 確認作業も作成したものごとにチェック者に通知が来るので、これもまたスキマ時間で対応することができたので、まとまった時間バックヤードに籠もる必要もなくなった

      • 当然、余裕をもってお互い作成とチェックを行っているためヌケモレは激減しました

    • その結果、提出後の返戻数もほぼゼロに近い状態になった

    • 患者さんの接客に集中することができるようになった!わーい

💡 私がこのお話を聞いた時に、接客業において患者さんのご来店をコントロールすることはお店を閉めない限り不可能なことだと改めて感じましたし、接客業において重要なことは如何にスキマ時間を有効活用することで劇的に仕事がやりやすくなると感じました。今回のケースですと、スキマ時間を活用することで、毎月最低も8時間+返戻対応で10時間近くかかっていたものが0時間になったとも言えます。毎月発生するものですので年間で1店舗あたり120時間削減と考えるととても良い効果がでているんじゃないかとお話を聞いて思いました。けやき薬局さん以外にももしレセプトストリームがまだ活用できていないよ〜ってお店がありましたらぜひ、利用することを検討してみてください

薬剤師のシフトの確定が約13日間早くなった!

こちらは薬剤師の皆さんはすでに効果実感を得ていると思いますが、実は裏ではこんなことが起きていたということをシェアさせてください

  • BYARD導入前

    • シフト責任者として関さんはとても責任感が強く、ご自身が責任者であることから全てのシフトに関することは関さん一人で対応をされていた

    • 皆さんからのご意見などを出来るだけ柔軟に対応をしようとしていて、シフト確定を皆さんにシェアするのにギリギリになってしまった

    • Smart相談室のご意見箱への投稿をきっかけに会喜グループのBYARDアンバサダーメンバーが課題解決に向けて大きく動いた

  • BYARDで薬剤師さんのシフト業務実施してからの変化

    • やるべきことがストリーム上で可視化されたことで関さんが一人で抱え込まなくても良い業務などが整理されたことにより、皆さんにシフト作成業務の一部を手伝ってもらうようになった

      • 快く業務を引き受けていただいた皆さん本当にありがとうございました。私もこの変化がGiverの集まりだからできた変化だと強く感じてます

    • 関さんと通さなくてもシフトの微修正に関しては店舗内で決めることができるようになったことでやり取りのスピードが上がった

    • その結果確定スピードが上がったことで、薬剤師の皆さんもプライベートの計画が立てやすくなったと思いますし、関さん自信も毎日頭のどこかでシフト組みのことを気にしないといけない日々を送ってましてが、今では月の半分だけシフトのことを考えていれば良いので、休日もゆっくりできるようになったそうです

 💡 私がこのお話を聞いた時は、誰かが困っていることはそれに関わる責任者の方も困っていることが多いんだろうなって感じました。会喜グループさんのように風通しの良い会社だからこそ意見箱に投稿ができたと思ってます。勇気を持って起案して頂いた方も感謝ですし、これからも皆さんが困っていることは責任者の方も課題だと感じていることだと思いますので、これからも変わらずに声を挙げてもらえるとカイゼンする優先順位があがるものだと確信しました。また、関さんに関しましては、休日ゆっくりできるようになった他に老人ホームへの訪問対応や近隣の学校対応など、地域に根付いた薬局活動に注力できるようになったと喜んでおりました。

BYARDを通じて直近で貢献ができそうなこと

さて、あくまでも私が把握しているところだけのお話でしたが、皆さんも何か変化などあればBYARDアンバサダーチームにフィードバックをいただけると嬉しいです。

今回、薬剤師のシフト作成がスムーズにいくようになりましたので、今後は事務員さんのシフト作成もストリームで運用する流れになるそうです。もうなっているのかな?ぜひ、みなさん期待しておいてください。

また、なっちゃんさんの力作の新人研修のストリームに関しても、年間対応件数が少ないものに関しましては、新人研修ストリームのカードからはなくして、新人の早期立ち上がりに向けて動いていく予定です。現在は、労災・労務労災・自賠など各店舗でも年に1-2回程度のものは別ストリームを立てて、新人さん以外にも発生したらこれを見て!という感じで再整理をしていきますので、ぜひ、期待していただければと思います。

会喜グループのみなさんに一言言わせてくれ!

私のモットーとして自分たちが提供するプロダクトの価値以外でも目の前が困っている、または悩んでいる人の手助けは何でもやりたいと思っているタイプの人間です。

地域に根づいた薬局を目指すという会喜グループさんのモットーに全力で応援をしたいと思ってますので、私が忙しそうだからとか…みたいな理由で相談を止めないでください。むしろもっと仕事が欲しいです。お仕事をください!(笑)

BYARDでこの業務に課題があるからカイゼンしたいとか、もっと、薬剤師さんが別の業務に集中したいからネックになっている業務を探すとかでも平気です。

もちろん、BYARD以外の仕事も相談したいけど…という場合は業務委託として立ち振る舞っても問題ございません。(別にお金が欲しいってわけではなくて、少額でも金銭が発生した方がお互いプロフェッショナルとして仕事ができるよね。ってレベルのお話です)

私が得意としている領域は「効果を最大化させながらオペレーションを軽減させる」「本質的な課題を発見して、根本的なところから解決できる」という2点が大きな強みでもあります。

BYARD社ではCS業務以外にも全社のコミュニケーションが円滑に進めるための仕組み作りなども行っております。もし、このあたりも興味があればぜひ、お話をさせてください〜

さて、ここでクイズです! 私、鈴木が持っている本のタイトルはなんでしょうか?

BYARDから見た伸びしろポイント

みなさんとお話をさせていただく中でとても強く感じるのはひとり一人が責任感を持っており、とてもひたむきにお仕事に取り組んでいらっしゃるところが共通しているところだと思ってます。

これはあくまでも私の一意見ですので全てを鵜呑みにする必要はありませんが、過度な頑張りは良くないと思っています。特にパソコンとかITをうまく活用出来る方は総じてめんどくさがり屋さんが多いと思ってます。

例えば、同じ文章を何度も書くのがめんどくさなーって思った時に初めてコピー・アンド・ペーストを覚えようと思ったりと人はめんどくさいって思わない限りパソコンやITの必要性を感じられない生き物なんだなーってつくづく思います。

私も比較的頑張り屋な側面もありますが、なんかめんどくさいなーって思った時は周りに頼って相談をしてます。大体のものが数分で解決できるようなものばかりですので、過度な頑張りはほどほどにして、正しくめんどくさいものに向き合うのも重要なんじゃないかと思ってます。

これからも全力でGiverの精神で私は会喜グループさんを応援していますので、一緒に成長が出来ると嬉しく思います!

長くなってしまいましたが、武士のような方からの依頼に対しての僕なりの回答でした!

最後のクイズです!
ラーメンのタレのようなものが写ってますが、この液体はなんでしょう?

note公開から48時間以内(~3/17 11:00まで)にクイズを2問とも正解された方はBYARDパーカーをプレゼントします!
答えがわかった方はnoteのスキを押してから亮太さんに連絡をください。会喜グループみなさんのチャレンジお待ちしております!

最後までお読みいただきありがとうございました

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