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今期のがんばる宣言@いぶき薬局・事務主任

こんにちは、いぶき薬局の油座です。
まだまだ暑い日が続きますが、朝晩の涼しさが秋の気配を感じさせますね。
どんなに暑くても夏大好きな私にとってはさみしいかぎりです…

関さんの今期がんばる宣言での自己紹介で、「見事に体重増加に成功した」なんて、すばらしいですね。私はお盆休みにBBQや地元のお酒を大いに堪能し、休み明けに恐る恐る制服を着た結果、予想通りの結果でした。そしてそのまま健康診断…。今のところ先生からの呼び出しはありませんが、反省です...。

それでは私の今期がんばる宣言にお付き合いください。


今期のテーマ


  1. ご近所マップの有効的活用第3弾 ~ご近所から地域の患者様へ~

  2. 調剤室の補助スタッフの育成

  3. 請求業務のスキルアップ

1. ご近所マップの有効的活用第3弾 ~ご近所から地域の患者様へ~


これまでご近所にお住いの患者さんを中心に取り組んできたご近所マップから、かかりつけとして利用してくださっている患者さんに範囲を広め、患者さんへの関心をもっと広げていきたいと考えています。

その人が居ないと分からない、判断できないのではなく、患者さんの情報を共有し一定のサービスを安定して提供できるようにしたいと考えています。

かかりつけ患者の情報共有と親しみやすさの向上

これまで

”わかる人だけがわかることを打破”
”地域の人に頼られる薬局”
”親しみやすさの向上”

を目的とし、ご近所マップを利用した「名前であいさつキャンペーン」を実施してきました

前期キャンペーンの実施

この取り組みを行い、ご近所にお住い患者さんへの関心と意識の変化が生まれ、自ら提案や判断が出来るようになり、ご近所ならではのサービスに繋がりました。このことから患者さんに関する情報共有の重要性にも気づきました。

ご近所さんについては、店舗の中で情報が共有され患者さんに対する認識も高くなってきました。

そこで、これからはいぶき薬局をかかりつけとして利用してくださっている患者さんへの関心をより高める取り組みが必要だと考えています。特定のスタッフを頼りにいぶき薬局を選んでいただいていることはとても良い事です。

しかし、そのスタッフが居ないと対応できないようでは、薬局として一定のサービスを提供しているとは言えませんよね。誰もがその薬局の顔になってよいと考えています。(もちろん、あなたが居るから、と思われるのもとても良いことだと思います)

かかりつけとしていぶき薬局を利用してくださっている患者さんの情報を共有し、誰もが安心して相談できる薬局を目指していきたいです。 さらに、親しみやすさを大切にし、スタッフ全員が薬局の「顔」となり、患者さんに安心感を与えることができる薬局を目指していきたいと思います。

患者さんの情報を共有するには

まずは患者さんの情報収集が必要です。
長年いぶき薬局で勤務しているスタッフから患者さんについての情報を収集し、スタッフが情報を確認できるようにするようにしていきたいと思います。

情報とは患者さんの家族構成や背景、嗜好など、その情報を来局時に確認する機会を設け、患者さんへの関心と、相手を認識した親しみある対応につながるようにしていきたいと考えています。

2. 調剤室の補助スタッフの育成


事務スタッフの調剤補助業務の範囲を広げ、状況に左右されない安定したサービスの提供が行われるようにしたいと考えています。

事務スタッフの調剤室内の運営

小児科門前のいぶき薬局では、患者さんにお薬を交付するまでの調剤業務が複数(散剤の分包、シロップの調剤、軟膏MIX)あり、そのうえお車での交付と薬剤師が調剤室を開けるタイミングが多くあります。

これまで薬剤師の指示のもと事務スタッフが機材の取り揃えなど調剤補助業務に携わってきましたが、より効率的に調剤室内を運営するため、非薬剤師業務を積極的に行うことで、より薬剤師が対人業務に注力でき、尚且つ患者さんのニーズに合ったサービスが提供できると考えました。

非薬剤師業務ができる事務スタッフを増やす

補助端末を利用したピッキングはこれまでも行ってきていますが、薬剤師の業務で手を止めて調剤室の流れが滞りやすい作業として分包紙やインクリボンの交換などの作業が出来ることも調剤補助業務をする中で必要になると思います。

他の店舗でもリボン交換などは始まっているようです。

これらを事務スタッフが担うことで患者さんへのサービスの質を高め、調剤室内の効率化に努めたいと考えています。

また、ピッキング等の一包化作成の準備を行うことで、患者さんの服薬状況も知ることでき、これまでよりも患者さんへの関わりが増え、より相手を認識して対応することが出来るようにもなるのではないかと思います。

調剤室内で関わることが出来る業務が増えるとさまざまな面で判断できることが増え、以前から言われている調剤室をぶん回すに近づいていくのではないかと思います。

3. 請求業務のスキルアップ


レセプト以外の請求業務(労災、自賠、介護契約の説明)のスキルアップを目指します。

機会が少ない

いぶき薬局は労災、自賠責の処方箋をいただくことが少なく、そうなると日常業務の中では対応する機会になかなか恵まれません。スタッフが皆、労災や自賠責の対応、居宅契約の説明を経験したことがないわけではありませんが、継続してそれらの処方箋を受け付け、患者対応から請求までの一連を繰り返し経験することで、自信を持って患者応対ができるようになると思います。

実践を想定したシミュレーション

患者さんを待っているだけでは、いつまでたっても経験を増やすことができません。模擬処方箋等を使用して実践を想定したシミュレーションを行うことで、いざというときに自信を持って対応できるようにしたいと考えています。

今期もいぶきチーム一丸となって個人のスキルアップ、店舗内の効率化を目指してがんばっていきたいと思います。

事務会、はいちーず。

これから食べ物がおいしい季節にもなってきますので、冒頭の反省はまったく生かされていませんが、またもぐログを利用してみんなでおいしいもの食べにいきましょう。

おまけ


みなさんが夏の思い出をお話しされていたので私も。

青森山田のロングスローも間近で見れました

今年度から高校男子サッカーのインターハイが、Jヴィレッジで開催されることになり、普段見ることのできない選手権常連校のゲームを観戦してきました。

この日は神村学園、市立船橋、静岡学園、青森山田、どのピッチも見逃せない一戦です。子どもたちの熱気とがんばる姿と声に私も元気をもらいました。